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TRNの格安ロスレス対応USB-C接続カナル型モニターイヤフォン「TRN ORCA」を試す

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TRN ORCA

TRN ORCA

TRNが販売するカナル型モニターイヤフォン「TRN ORCA」を試してみました。

不要な振動を抑えて解像度の高い音を再生する液晶ポリマーフィルム振動板や、ドライバユニットの背面に2つのチャンバー(気室)を装備するデュアルチャンバー構造を採用した10mmドライバーユニットを搭載しています。

N52グレードの高磁力ネオジウムマグネットや銅被覆アルミニウム丸型コイル採用し、クリアな中高域とパワフルな低音を再生します。


TRN ORCA

TRN ORCA

パッケージには、TRN ORCA本体、ダブルモールド射出成形生産法を採用したシリコンイヤーピース「TRN T-Ear Tips」(Mサイズ本体装着)、柔らかいシリコンイヤーチップ x 3種類(S/M/L)、QDC端子を使用したUSB-C接続着脱式ケーブル「TRN-A7-TC」、チューニング用SIMピンが同梱されています。


TRN ORCA

TRN ORCA

TRN ORCAに2-pin (S-type)コネクタ接続のUSB-Cケーブルを接続し、ダミーヘッドに装着してみました。

ケーブルを耳の上部に向け、本体を耳に押しこんでフィットさせ、ケーブルを耳の後ろに回すシュア掛けが最適な装着方法となります。


TRN ORCA:DIPスイッチ

TRN ORCA:DIPスイッチ

TRN ORCA本体には3段DIPスイッチが搭載されています。

付属のSINピンを使用して、DIPスイッチを変更することで、低域/中域/高域を変化させ6種類の異なるチューニング設定を行うことが可能です。

スイッチを切り替えても、それぞれの周波数帯域が干渉しないよう設計されています。


KT Micro製DAC

KT Micro製DAC

MacBook Air (M1, 2020)にTRN ORCA付属USB-Cケーブル「TRN-A7-TC」を接続し、システム情報で確認してみました。

転送速度は最大12MbpsでUSB1.1仕様だと確認できます

DACは、KT Micro製DAC「KT0210」を採用しているようです。


KT Micro製DAC

KT Micro製DAC

Audio MIDI 設定で確認したところ、出力16bit/44.1kHz〜24bit/96kHz、入力16bit/48kHz、24bit/48kHzに対応していることが確認できました。

Apple Music のロスレスオーディオは「ロスレス:最大解像度 24bit/48kHz」「ハイレゾロスレス:最大解像度 24bit/192kHz」のため、TRN ORCAはロスレス再生に対応しています。

マイクも24bit/48kHz対応なので、EarPods(USB-C)同様にモノラルのリニアPCM24bit/48kHz収録が可能です。


TRN ORCA:Apple Music

TRN ORCA:Apple Music

iPhone 15のUSB-CコネクタにTRN ORCAを接続し、Apple Musicのロスレス楽曲再生をしてみました。

音響的に安定した液体金属の外側キャビティを組み合わせることで、冗長ノイズの反射を制御できていて、とてもクリアで解像度の高いサウンド再生で楽しめます。



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