MJソフトが販売する、moshiのプレミアム・デュアルドライブ・イヤフォン「moshi audio clarus」をチェックしてみました。

最初に感じるのは外箱の大きさと重量感で、ヘッドフォンユニット以外にかなり拘ったパッケージがされています。

ユニット自体のデザインがかなり斬新で主張するため、使う人を選ぶ感じがします。

中身を取り出すと、ヘッドフォンユニットを展示するかのように収納するパッケージが現れます。

このまま飾っておいても良い感じで、底面のラバー素材部分にケーブルが巻かれて収納されています。

付属品として、３サイズのシリコーンイヤーチップ、航空機用プラグアダプターが同梱されています。

このルーズフィット・シリコーンは、外耳道に入り込むタイプではなく、その上に乗るデザインが採用されています。

高級感ある専用ケースは、シリコーンとポリマー素材で構成されていて、ユニットを収納し、ケーブル類をケースの外側に巻き付けられるように工夫されています。

ヘッドフォンケースとしては少し大きめですが、複雑なデザインのmoshi audio clarusを収納するためには必要な大きさなのかもしれません。

moshi audio clarusを持って最初に感じる事は「筐体が冷たい」という点で、ハウジング全体がスティール合金で出来ています。

ハウジングが合金製のため高剛性を実現していると思います。

iPhone/iPod対応の３ボタンコントローラおよびマイクも搭載されています。

なお、このリモコン部分は、右側に位置します。

さっそく装着してみました。

鋭角なデザインがされているイヤループは柔らかく、耳の回りにしっかり装着されます。

15mm ウーファーと7mmツイーターで構成された「XR715 ２ウェイDynaDuoドライバー」により、音の透明感と解像感は満足出来ます。

音量を上げると、若干音漏れが発生するので、通勤電車などで使用する場合は、音量に注意する必要があると思います。

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