教育

第15回 教育 総合展(EDIX)東京:Appleワールドワイド教育マーケティング部門ディレクターLiz Anderson氏が講演

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Appleワールドワイド教育マーケティング部門ディレクターLiz Anderson氏

Appleワールドワイド教育マーケティング部門ディレクターLiz Anderson氏

2024年5月8日〜10日の期間、東京ビッグサイトにて開催されている「第15回 教育 総合展(EDIX)東京」において、Appleのワールドワイド教育マーケティング部門ディレクターLiz Anderson氏による講演「これからの社会で必要なスキルを、今、育むために」が開催されました。


これからの社会で必要なスキルを、今、育むために

これからの社会で必要なスキルを、今、育むために


ワールドワイド教育マーケティング部門は、K-12と言われる小中高から大学などの高等教育機関までの教育関連をトータルにサポートするAppleの部門となります。

基調講演は、まず20年前の振り返りから始まりました。

20年前といえば 2004年。Facebook が創業し、iPod の初代モデルが出た年であり、iPhone 登場の3年前です。

このような昔にはAIエンジニアやクラウドアーキテクト、自動運転車などはSFの中にしか存在しませんでした。Liz氏は、プロのサッカー選手になると思っていたそうです。

僅か20年先であっても予想できないほど、新しい仕事は常に登場し、キャッチアップするのは大変なことです。


将来に備えるために、生徒に対して どのような後押しをすべきか

将来に備えるために、生徒に対して どのような後押しをすべきか

このような時代に教育者は「将来に備えるために、生徒に対して どのような後押しをすべきか」を常に問い続けるべきです。

世界経済フォーラムは、今後20年後に必要となるスキルとして8つを挙げましたが、それらを整理すると3要素に分類できます。


これから必要になるスキル

これから必要になるスキル

「分析的思考」、「創造的思考」、「システム思考」が属する『頭 (思考)』、

「適応力、柔軟性、機敏性」、「モチベーションと自己認識」、「好奇心と学び続ける力」が属する『心 (志向)』、

「テクノロジーを活用する力」、「AIとビッグデータ」が属する『手 (技能)』


3要素

3要素

では、この3要素を学校の授業ではどのように扱うべきでしょうか。

日本の文部科学省がテーマとしている「主体的・対話的で深い学び」での、アクティブラーニングが良い例です。

課題を発見し、考え、数式によってリアルタイムに変化するグラフやARによって無限のトライアンドエラーを行えます。


学びを念頭に作られたテクノロジー

学びを念頭に作られたテクノロジー

トライアンドエラーによって授業は単なる知識の伝達から、スキル構築へと進化しますし、これらのトライアンドエラーを強力にサポートするのがテクノロジーの力です。

もちろん、すべてのテクノロジーが授業に相応しい訳では有りません。

学びを念頭に作られたテクノロジーを活用することで、授業は強力に進行できます。


日本の教育委員会の89% に生徒用デバイスとして十分な性能を有していると評価

日本の教育委員会の89% に生徒用デバイスとして十分な性能を有していると評価

Apple には過去40年にも渡って学校、教師、生徒をサポートしてきた歴史があり、その歴史から生み出された iPad は MM総研による2023年の調査では 日本の教育委員会の89% に生徒用デバイスとして十分な性能を有していると評価されています。

また、iPad を活用している代表的な教育委員会における活用率の平均値は、同じ調査を行った文部科学省の調査の平均値を超えており、iPad は授業において活用されやすいデバイスと認識されています。


iPad はこれら全てを兼ね備えている

iPad はこれら全てを兼ね備えている

授業において活用されやすいポイントは、どの学生でも直感的に使える「万能さ」、Microsoft 社のMicrosoft365 も、Google の Workspace であってもiPad であれば分け隔てなく利用できる「互換性」、軽量なので小学生でも容易な「持ち運びやすさ」、アルミを利用してヘビーな利用にも耐える「長く使える設計」が上げられます。

iPad はこれら全てを兼ね備えているために学校において活用されやすい端末ということができます。


テクノロジー活用の麺から教師のみなさんを後押しを。

テクノロジー活用の麺から教師のみなさんを後押しを。

ただ、これらのテクノロジーはあくまでも道具に過ぎず、教育を主導するのは教員というのは、これまでも、これからも変わりません。

このために、教員がテクノロジーを活用し、創造的な授業をできるようにサポートすることが大切であると Apple は考えています。

Apple は教員のために「高品位なツール」と「リソース」を提供します。

Appleのサイト「GIGAスクール構想をAppleと」にて、日本のカリキュラムに準じた各種リソースを提供します。

また、授業において困ったことが有れば、是非サポート窓口「AppleCare」へご相談ください。

Appleの持つ豊富な経験を活かしたサポートを提供します。


iPad の持つ強力なテクノロジーを活用

iPad の持つ強力なテクノロジーを活用

このように、iPad の持つ強力なテクノロジーを活用し、教員のリソース、アクティブラーニング、各種スキルを積み重ねることによって、学生は今後20年間にも対応できるようになるはずです。


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