教育

Microsoft、教育機関向け「Microsoft 365 Education」の容量無制限を終了し、基本100TB割当へ

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

Microsoft 365 Education

Microsoft 365 Education

マイクロソフトが、教育機関向け「Microsoft 365 Education」の契約者に対して OneDrive for Business の容量無制限割り当ての新規契約を終了し、テナントごとに 100TB の基本容量を割り当てる「Pooled Storage for Education」へ順次変更してゆくことを発表していました。

Pooled Storage for Education では、これまでサービスごとに容量計算が行われていた OneDrive、SharePoint Online、Exchange Online のストレージについて、統合された記憶域プールとして容量測定が行われます。

Microsoft 365 Education契約者はテナントごとに Pooled Storage for Education の基本容量として 100TB が付与され、契約サービスの種類と数量に応じて追加容量が割り当てられます。

Google は Google for Education のストレージポリシーを2022年7月に無制限から100TBに変更しており、この方向へ Microsoft も追従することになります。

Pooled Storage for Education の対象となるのは、テナント内におけるライセンス割当数の内 Microsoft 365 Education が過半数となっているテナント。

これらのテナントが 2023年08月01日以降に新規作成されるか、既存テナントは契約更新後から 2024年08月01日 までの間の期間に何らかのタイミングで Pooled Storage for Education への切り替えが行われます。


関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事