PHOTONEXT2014において、デルが、同社の「4Kモニタを全ラインアップした展示を行っていました。

デルは、モニタシェア世界１位で、国内市場においては９年連続１位だそうです。

また、2014年1月〜3月の期間におけるBCNランキングを元にした2014年4月のデル調べとして、4Kモニタ国内シェアは９４％もあるそうです。

31.5インチ4Kモニタ「UP3214Q」は、デジタルカメラグランプリ 2014 Summer PCディスプレイ<4K>部門で金賞を受賞しています。

液晶パネルは、IGZO LCD、IPS（横電界スイッチング）方式を採用し、アンチグレアおよび3Hハードコーティング処理がされています。

23.8インチ4Kモニタ「UP2414Q」は、液晶パネルに横電界スイッチング方式を採用し、アンチグレアおよび3Hハードコーティング処理がされています。

UP3214QとUP2414Qは、OS X Mavericks v10.9.3 以降でサポートされており、Macユーザーにも安心して使用することが出来ると説明していました。

28インチインチ4Kモニタ「P2815Q」は、デジタルカメラグランプリ 2014 Summer PCディスプレイ<4K>部門で銅賞ならび企画賞を受賞しています。

液晶パネルは、TN方式を採用し、主にExcelシートを大解像度で使用する場合などを想定しているようでした。

なお、2014年3月に米国で開催された「Dell Precision Press Day」で、、今年後半に5Kモニタを投入する計画があることを明らかにしている事を質問すると、デルのロードマップとしては、フルHDサイズ液晶がコモディティ化したのと同じように、4Kモニタもコモディティ化すると考えており、その先に5Kモニタがあり、米国で発売されれば、日本でも発売される予定だと説明していました。

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