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Businessweekが、Tim Cook CEOへのロングインタビューを掲載しています。

Steve Jobs氏の死後、Appleはどのように変わったか?について質問されると、Tim Cook CEOは、Appleが特別だとするならば、同じであることを意味するのではなく、毎日何かが新しくなり、AppleのDNAや真髄には、世界で最高の製品を作るというマニアックな点に拘っていることだと話し、優れた製品を作ることで、人々の生活をより高く豊かにすることに焦点を当てている。これは会社を動かす1つの要素だが、このためには、なにも変化していないし、それが変わる事を許すつもりもないと話しています。

Tim Cook CEOの個人的な哲学は、J.F.ケネディ元大統領の言葉「多くのものが与えられた人は、多くのことが期待される。」をいつも信じている事で、従業員の寄付制度もその1つだと話しています。

また、小さな変化はたくさんあるが、いくつかの事柄について透明性を求めることを決めたことをあげ、それは、サプライチェーンの責任においても透明性を求めることも含んでいると説明しています。


Tim Cook CEOは、自分が有名だと感じることはなく、自分自身はシンプルな生活を送っていて人生も非常に簡素だが、変化としては「どこかで見たことがある人」ぐらいに認識されるようになったことだと話し、もし時計を巻き戻すことが出来るならば、明らかにSteve Jobs氏がいるだろうし、上司を超えて親友だったと述べています。AppleのCEOでいることは大好きで愛しているとも話しています。

CEOの特権としては、1日に何千人もの顧客からメールが届くことで、今日受け取ったメールの中に、FaceTimeについてのメールがあり、FaceTimeは好きではなかったが、ガンを煩い、何千マイルも離れた母と話す方法はこれしかなかった。というのがあったと紹介し、このポイントは、顧客がメーカーに何かを伝えようと時間を取ろうと思うことは通常は無いが、どうしても伝えたいという思いにかられるような会社は、世界中の他の会社にも無いのではないか?と話し、Steve Jobs氏はNewtonを止める事を決めていて、Appleに転職した最初の日に、それらに抗議する人々が抗議活動を行っているのを見て衝撃を受けたそうで、その事を昨日のように覚えているそうです。こうしたコンピューターに顧客が感情的になる会社で働く事になることに驚きを感じたそうです。

製品ラインの検討については、スマートフォンやタブレット市場では高いシェアを持っているが、パソコン市場ではシェアが高いとはいえない、パソコン市場は低迷しているかもしれないが、幸いにも上位のメーカーは、Appleが取っ手変わる位置にあり、Mac市場が成長する可能性は十分にあると説明しています。また、MP3市場も縮小しているが、それでも昨年3500万台のiPodを販売していて、自分自身も毎日スポーツジムでiPodを使っていると話しています。

Appleには最高のデザイナー、最高のシリコン技術者、最高の運用責任者など、顧客からの高い要求に応えられる優れたスタッフがいて、1日でiPhoneの大半を変更することもしたし、自社の収益の80%は、60日前には存在しなかった製品によってもたらされている、そうしたことを実際に行った他の企業はあるか?と話しています。

最近2人のシニアヴァイスプレジデントが辞めた事に関して質問されると、Jonathan Ive氏がヒューマンインターフェースにおける責任者となった理由について説明し、iPhone、iPadは優れた工業ザインを結集した製品だが「顔はソフトウェア」だと説明し、その顔をハードウェアデザイン設計をリードする彼らにまかせることで、ハードとソフトの統合を確実なものするだろうとと述べています。

ソフトウェアエンジリアリング担当ヴァイスプレジデントCraig Federighi氏は、iPhoneやiPadのOSと、MacのOSを同じにすべきではないと考えていて、ベースにある部分は同じで、常に共通の要素を管理し、iOSとMac OS Xがシームレスに連携することではなく「シームレスに働く」ことを考えていて、この動きは全く違うレベルで実現化していると説明しています。

毎週月曜日の午前9時に経営陣会議を行っていて、4時間そこで会議する内容が全てであり、会社にとって重要な項目について話しているそうで、出荷される製品全てについて議論しているそうです。また、毎週水曜日に製品部門との会議を数時間行っているそうです。

Tim Cook CEOはタブレット市場におけるライバル製品のSurfaceやGalaxyを所有していて、iOSを含めた複数のユーザーインターフェイスで、顧客が求めるアクションへの道筋や体験において混乱することは何か?を体験して知る事で、シンプルに操作出来る事を確認しているそうです。Tim Cook CEOによると、顧客は「タブレットに最適化されたアプリ」を求めていると思っているので、iPadに最適化されたアプリが27万5千以上もあることは重要だと説明しています。また、スマートフォン、タブレットの販売シェア調査についても言及し、市場でもっとも売れている製品は何か?を知る事が重要ではなく「実際に生活の中で使用されているのか?それとも机の引き出しにしまわれたままになっているのか?」を知ることが重要だと話し、幸いにもAppleの製品は、シェアが高く、常に使われている製品だと話しています。

Appleのマップ問題について聞かれると、音声によるルート案内機能やSiriとの統合など顧客にとって素晴らしい体験を提供したかっただけで、それが他社のマップでは動作せず、自社でやるしかなかったと説明しています。市場を混乱させてしまったことについては謝罪し、他社では動作しないことが重要だといった考えはまったく無いと説明しています。

アメリカ国内における生産需要拡大について質問されると、iPhoneやiPadのプロセッサはテキサス州で生産されていて、ガラスについてはケンタッキー州で生産されていると説明し、Macに関しては、来年から一部ラインを生産する予定になっていると説明しています。

グローバル企業として地域社会に貢献することは重要だと考えていて、リサイクルでき環境に優しい素晴らしい製品を作るという責任もあるし、人々の生活を変える製品を提供することで貢献出来る場合もあるとして、その1つが、教育における教科書を電子化するために無償提供するiBooks Authorだと説明しています。全ての問題を解決出来るとは考えていないが、その事について誰も解決出来る道を作ることを試みなかったと述べています。

現在、Appleはテキサス州オースティンに新しいキャンパスを建築中で、データセンターも新しく建設中であり、稼働中のノースカロライナ州メイデンにあるデータセンターに加えて、オレゴン州、ネバダ州にも建設する予定だそうです。

Steve Jobs氏の伝記の中に「私がどう思うか?について考えてはならない」という話しが出てくるが、それは本当か?と聞かれると、Tim Cook CEOは、それは本当の話しで、2011年夏頃に呼び出されて言われたそうで、Tim Cook CEOは「は?それはいつからですか?」と尋ねると、Steve Jobs氏は「今からだ」と話したそうです。これは、AppleのCEOとして働く上で、大きな重荷を取り除いてくれたと考えているそうで、過去を背負わせない彼なりの方法だったのだろうと思っているそうです。


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