2016年05月11日(水)

FileMaker Pro 15レビュー

FileMaker Pro Advanced 15

FileMaker Pro Advanced 15

FileMakerが、FileMakerの最新バージョン「FileMaker Pro 15」および「FileMaker Pro Advanced 15」を発売開始しました。

FileMaker Pro 15について、FileMaker Pro 14との変更点を中心にレビューしました。


Starter Solution

Starter Solution

初めてFileMaker Proを利用する方のために「Starter Solution」が追加されています。

連絡先、目録、コンテンツ管理、タスクといった4つのシンプルなデザインが用意されています。

応用ソリューションをクリックすると、イベント管理、プロジェクトといった12の追加デザインも利用することができます。


FileMaker WebDirect

FileMaker WebDirect

FileMaker Pro 14とFileMaker Server 14によるWebDirectでiPadレイアウト対応しましたが、FileMaker Pro 15とFileMaker Server 15による「WebDirect」は、iPhoneレイアウトに対応しています。

Mac、iPad、iPhoneの画面表示は、レスポンシブルデザイン風に可変したデザイン変更され、メニューなども端末表示環境に合わせたレイアウトになります。

FileMaker Pro 12から簡易的なiPad、iPhoneレイアウトには対応していて、プレビューのデザインレイアウトにiPad、iPhoneの項目が追加されていましたが、FileMaker Pro 15からは、カスタムアップの最適化が進んだことになります。


ポータル進行状況バー

ポータル進行状況バー

FileMaker Pro 15は、フィルタやソート処理などを単独処理することが可能になりました。

別の作業を行うことが可能になり、負荷のかかる操作を実行している進捗状況を表示してくれる「ポータル進行状況バー」が追加されています。


ユーザインターフェース

ユーザインターフェース

編集画面などのユーザインターフェースが向上し、ステータスバーのアイコンなどが一新されています。


マスク付き編集ボックス

マスク付き編集ボックス

インスペクタのフィールドにあるコントロールスタイルに「マスク付き編集ボックス」が追加されています。

これを選択することで、パスワードなどの入力フィールドの場合、中黒表示になります。


スクリプトワークスペース

スクリプトワークスペース

スクリプトワークスペースでスクリプトを「元に戻す」ことが可能になりました。

FileMaker開発者からの要望が多かった機能の1つで、こうした細かい機能改善は嬉しいと思います。

これは、ファイルを閉じるまで何度でも繰り返し利用することが可能となっています。


スクリプトワークスペース

スクリプトワークスペース

スクリプトワークスペースで、作成したスクリプトのエラーをチェックする「問題をチェック」の項目が追加されています。

スクリプトデバッガを使う方法よりも、編集画面内でチェックが出来るのが便利だと思います。


全レコード削除

全レコード削除

レコードで、テーブル内のすべてのレコードを削除することが可能になりました。

レコード>全レコードを表示を選択し、レコード>全レコード削除を選択すると、現在の対象レコードに関係なく指定したテーブルのすべてのレコードを削除することができます。

関連レコードも削除するには、代わりに「対象レコード削除」を使用します。


FileMaker Pro 15のWebDirectでは、従来と同じく表形式はサポートされていないため、強制的にフォーム形式で表示されます。

表形式を使いたい方は、FileMaker Go 15を使う必用があります。


ESSアダプタ

ESSアダプタ

ODBCは、これまで、MicrosoftのSQL Server、MySQLの外部DB接続に対応していましたが、Actual Technologiesの協力により、IBMのリレーショナルデータベース管理システム「DB2」と、オープンソースのオブジェクト関係データベース管理システム「PostgreSQL」にも対応しています。


SSL証明書の機能拡張

SSL証明書の機能拡張

SSL接続を行う場合、証明書の表示を促すポップアップ表示がされるようになりました。

FileMaker Server 15から、SSL証明書の機能拡張として、証明書要求の作成が可能になり、証明書の取り込みも可能です。

また、これまでの中間証明書に加えて、ワイルドカード証明書、サブジェクトの別名(SAN)証明書にも対応しています。


FileMaker Server 15のデータベースサーバーのログに「最長呼び出しの使用状況」が追加されています。


FileMaker Licensing for Teams

FileMaker Licensing for Teams

5 名以上のチームが FileMaker ソフトウェアを利用できるシンプルなライセンスモデル「FileMaker Licensing for Teams」(FLT)が、提供開始されます。

FileMaker Serverを含むFileMaker Pro (ユーザ接続用)、FileMaker Go、FileMaker WebDirectに接続するユーザー数による販売形態となります。

ユーザ接続ライセンスは 5 ユーザ単位で販売されています。

なお、FileMaker Pro Advancedは含まれません。




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