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ファイルメーカー、日本市場における「カスタム App 利用状況調査」を説明

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ファイルメーカーのシニア・マーケティングマネージャ荒地暁氏

ファイルメーカーのシニア・マーケティングマネージャ荒地暁氏

ファイルメーカーが、FileMakerプラットフォーム導入企業における実態調査の報告書「カスタム App 利用状況調査」を発表したのを受け、詳しい内容と日本市場における調査結果の説明が行われました。

ファイルメーカーのシニア・マーケティングマネージャ荒地暁氏は、2010年にiPad対応したFileMaker GOをリリースしてから6年以上が経過し、FileMakerプラットフォームを使って作成されたアプリケーション「カスタムApp」がどのような使われているのかを説明しました。


会社/団体の規模

会社/団体の規模

最初に、カスタムAppを導入した「会社/団体の規模」についての調査結果を説明し、一番多いのが100〜499名、次に1,000名以上、続いて10〜24名だったそうです。

この導入規模調査から中小企業レベルでの導入が多い事が推測されます。


チームの規模

チームの規模

続いて「チームの規模」について説明し、一番多いのが10〜24名、次に6〜9名、続いて2〜5名だったそうです。

この調査結果から、会社全体で導入するというよりも、プロジェクトやチーム単位で導入されていると推測されるそうです。


バラバラの情報

バラバラの情報

デバイスで散らばる情報を纏める作業や、紙で情報管理していたため、紛失した紙書類を探すなど無駄な作業時間が発生し、そうしたバラバラの情報をまとめることで効率を良くしようと導入したという例があるそうです。


非効率な処理

非効率な処理

手動のワークフローによる手渡し作業、ウィルス被害の30倍とも言われるデータの入力ミスなど、非効率な処理を改善することにより、むだな時間を削減することでビジネスニーズを満たすワークフローを実現することが出来たという例があるそうです。


融通がきないテクノロジー

融通がきないテクノロジー

効率を上げるITといっても、使用するデバイスに依存するなど融通がきないテクノロジーに対して、それらをクロスプラットフォーム化することで、全てのデバイスで即時に情報を更新することなどが求められる状況だと説明しました。


チームのビジネスの変革に最適なIT

チームのビジネスの変革に最適なIT

カスタマイズの難しさと開発の簡単さを考えた場合、App Storeはシングルタスク処理な物が多く、1つのプロジェクトが終了すると別のアプリを使うといったことが発生し、チーム単位でのワークフローでは難しく、エンタープライズAppの場合、開発者が必要で、その開発に掛かるコストが、チームで動く場合のコスト高になることがあるとし、そうしたチーム単位のプロジェクトの場合、FileMakerソリューションの方が効率が良いと説明していました。


主な調査結果として、生産性の向上を実感出来たと回答したのは74%、非効率なタスクの軽減を実感できたと回答したのは81%だったそうです。


投資対効果(ROI)があったと回答したのは60%、モビリティが重要だと回答したのは73%、iPadまたはiPhoneと回答したのは49%、社内で構築していると回答したのは82%、3ヶ月未満で構築したと回答したのは52%だったそうです。


主な調査結果で、日本のみの調査結果を比べてみると、iPadやiPhoneとカスタムAppで現場サービスや顧客サービスが改善されたと回答したのは73%(米国63%)、iPadやiPhoneとカスタムAppで収益が向上したと回答したのは36%(米国24%)、三ヶ月未満で構築したと回答したのは71%(52%)で、日本は全世界レベルと比べて、高い評価が得られていると説明しました。


導入企業の声として、ベストライン(不動産業)は、データ入力の労力が1/3になり、素早い検索で顧客対応が向上したと話し、プロデュースセンター(音楽イベント業)は、チケットの誤発送がゼロになり、チケット紛失時も会場で対応可能になったと話し、郵船ナブテック(造船業)は、タイプライター入力をデジタル化することで大幅な効率向上を達成したと話したそうです。


山野印刷(印刷業)は、導入により業務全体の改革を進める事で、10人のチームを5人に減らし、残りのスタッフを別部署への増員を計ったことで顧客満足度が向上したと話し、本村製本(印刷業)は、カスタムAppによる印刷工程管理の品質の高さを見せるだけで100%発注を獲得出来るようになったと話し、仲屋ブラシ工業(メーカー)は、間接部門のスタッフを60%削減し、手薄な部署に移動することで、会社全体の生産性が向上したと話したそうです。


カスタムAppのまとめとして、プログラミング不要でシチズン デベロッパに最適であり、チーム独自のニーズを満たす事ができ、作成&導入が簡単で短期で済むだけでなく、iPad、iPhone、Windows、Mac、Webでシームレスに動作するといった特徴が上げられると説明しました。


質疑応答の中で、こうしたカスタムApp導入にあたり、情報システム部門を持たない企業の多くがカスタムAppを導入しているケースが多く、トレーニングハンズオンセミナーに参加して、総務部や営業部の人が独自開発して使用しているといった例も多くあるそうです。


また「FileMaker Business Alliance( FBA )」に加入していなかったために案件獲得が出来なかった事例があると質問し、あらためてFBAとはどういった内容なのかを聞くと、FBAは開発デベロッパーとしてファイルメーカーが公認している会社で、現在約150社ほどあり、認定試験に合格した人が何名いるのか、資格認定のバージョンなどで、FBAリスト表示がランキングされているそうです。

また、ディスカッションフォーラムでもFBAメンバーが回答している事が多く、その企業レベルが分かると話していました。


教育機関への導入事例につて質問すると、メディア掲載の教育分野事例にある中で、桜丘中学・高等学校や、広陵高等学校を紹介し、教職員自ら開発導入している事例が多くあると話していました。


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