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お名前.comのネットワーク上にあるWindowsリモートデスクトップサービス「お名前.com Windowsデスクトップ」を試す

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お名前.com Windowsデスクトップ

お名前.com Windowsデスクトップ

お名前.comのネットワーク上にあるWindows環境のパソコンを利用できるリモートデスクトップサービス「お名前.com Windowsデスクトップ」を試してみました。


利用出来るハードウェアは、Mac Pro (Mid 2010)/2.4GHz 8-coreのプロセッサとして採用されている「Intel Xeon E5620/2.40GHz」(クアッドコア/L3キャッシュ12MB)が1個に、メモリ1GB、50GBHDといった仕様で、システムは、マイクロソフトの仮想環境で、Windows 7と同一のソースコードからビルドされている「Windows Server 2008 R2 Standard」(64ビット環境のみサポート)となっています。


これが月額2,520円/月で利用出来るというサービスです。6ヶ月払いだと14,122円(1,008円得)、12ヶ月払いだと27,216円(3,024円得)となり、年間の利用料金を考えても、単独のWindowsマシンを購入するより安いですし、Windows 7 OSとMac用仮想化ソリューションを導入した場合のコストよりも安いと思います。


お名前.com Windowsデスクトップへの申込を行い、決済確認が完了すると、サービス設定完了のメールが送られてきます。(登録後、直ぐに利用出来るわけではありません)

登録が完了したら、ログインページから、契約管理ツール - サーバーNaviにアクセスし、会員IDとパスワードを入力してログインを完了します。


ログインしたら、左側にある「ご利用サービス確認」をクリックします。

ここで表示されるユーザー名が、実際にWindowsリモートデスクトップにログインするためのユーザー名となります。


右側のコントロールパネル欄にあるログインするをクリックして、Windowsリモートデスクトップのコントロールパネルを表示させます。

右上のパスワード設定をクリックして、初期パスワードの変更を行う方が良いと思います。


コントロールパネルのトップに戻り、リモートデスクトップをクリックし、Remote Desktop Connection for Mac 2用のアクセスファイルをダウンロードします。

マイクロソフトのサイトから、Remote Desktop Connection for Mac 2をダウンロードしてインストールします。次に、お名前.com Windowsデスクトップからダウンロードした「WinRD.rdp」ファイルをダブルクリックします。

場合によっては「証明書のサーバー名が正しくありません。」と表示されるかもしれませんが、そのまま続行ボタンをクリックしてログインします。


新規のWindows Server 2008 R2 Standardのため、Windows Updateを何度か実行して、システムを最新状態にした方が良いと思います。


Office関連に関しては、Microsoftの「Office Web Apps」にアクセスして、オンラインサービスを利用してみました。

仮想環境によるリモート利用なので、USB機器など、物理的なハードウェアを利用することは出来ず、また、オフライン環境では利用出来ないといったデメリットがありますが、Windowsシステム環境でのチェックなど、サブシステムレベルでの利用には実用的だと思います。


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