アドビ、Gemini 2.5を利用した生成塗りつぶし機能などを搭載した写真編集ソフトウェア「Adobe Photoshop 27.0」をリリース
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アドビが、写真編集ソフトウェア「Adobe Photoshop 27.0」をリリースしています。
パートナーAIモデルである Gemini 2.5 Flash Image (Nano Banana)およびFLUX.1Kontext [pro]を使用した生成塗りつぶし、Topaz Labs を使用した生成アップスケール、調和などが導入されています。
現在のバージョンは、メニューが英語しか用意されていません。日本語メニューで使用する場合は、Adobe Photoshop 26.11.1が最新版となります。
Adobe Photoshop 27.0で生成結果を微調整する様々なAIモデルを選択するには、編集メニューまたはコンテキストタスクバーから「生成塗りつぶし」(Generative Fill) 、コンテキストタスクバーから「生成拡張」(Generative Expand)を選択します。
プロンプトを入力し、「生成」を選択します。
結果をレビューし、必要に応じて選択またはプロンプトを微調整します。
注意:
・生成塗りつぶしと生成拡張は、Adobe Firefly モデルを使用する標準機能で、1 クレジットを消費します。
・デスクトップの Photoshop(Beta)で Firefly Fill & Expand (Beta) Model を利用した生成塗りつぶしと生成拡張は、1 回の生成につき 1 クレジットを消費します。
・Firefly Image 3 Model および Firefly Image 1 Model を利用した生成塗りつぶしと生成拡張は、1 回の生成につき 1 クレジットを消費します。
・Gemini 2.5 (Nano Banana) および FLUX.1 Kontext [pro](パートナー AI モデル)を利用した生成塗りつぶしは、プレミアム機能です。1 回の生成につき 10 クレジットを消費します。
Adobe Photoshop 27.0で、生成アップスケールで画像の解像度を上げ、ディテールを向上させるには、低解像度または低ディテール画像を開き「画像>生成アップスケール」(Generative Upscale)を選択します。
アップスケールの技術を利用する AI モデルを選択します。 各モデルは、異なる種類の拡張機能を提供します。
・Firefly アップスケーラー: 低解像度の画像を復元(最大 6144 px×6144 px)
・Topaz Gigapixel:既存のディテールを保持(プレミアムサブスクリプションのユーザーが使用可能。最大 56 メガピクセル)
・Topaz Bloom:新しい創造的なディテールを追加(プレミアムサブスクリプションのユーザーが使用可能。最大 9 メガピクセル)
注意:
生成アップスケールは、モデルとアップスケールされたファイル出力サイズに基づいて異なるクレジット数を消費します。
Firefly(標準機能)の場合:
5 クレジット = 1~9 メガピクセルのファイル
10 クレジット = 25~56 メガピクセルのファイル
Topaz Labs(プレミアム機能、パートナー AI モデルを使用)の場合:
Topaz Gigapixel(最大 25 メガピクセルのファイル)= 10 クレジット
Topaz Gigapixel(25~56 メガピクセル)= 20 クレジット
Topaz Bloom(1~9 メガピクセル)=35 クレジット
