Alludoが、Mac仮想化ソリューションの最新版「Parallels Desktop 26 for Mac」をリリースしたと発表しています。

Parallels Desktop 26は、Mac のプライマリーOSおよび仮想マシンとして、間もなくリリースされる macOS Tahoe 26をサポートしています。そのため新しいオペレーティングシステムが利用可能になった時点でMac コンピューターをアップグレードできます。

macOS Mojave 10.14.6 以降に対応し、ベスト パフォーマンスはmacOS Ventura 13.7 以降となります。

macOS Tahoe 26およびWindows 11 25H2との互換性
Parallels Desktop 26は、AppleとMicrosoftの最新OSをサポートするように構築されています。macOS Tahoe 26とWindows 11 25H2は、ライフサイクルを通じて進化を続けていきます。Parallelsは、両プラットフォームでスムーズで信頼性の高いエクスペリエンスを実現するために、アップデートをリリースしていきます。

macOS 26 のバックグラウンド プロセスの変更を処理
Parallels Desktop 26 は、新しい macOS 26 プロセス制限をサポートし、セットアップ ルーチンや Coherence モードなどの主要な機能が引き続きスムーズに実行されるようにします。

新しいバージョン管理スキーム
macOS の命名に合わせて、Parallels Desktop 26 はサポートしている macOS と同じバージョン番号に従うようになりました。これにより、アップグレードの追跡が容易になり、ユーザーの混乱が軽減されます。

Windows VM での正確な Mac ディスクの可視性
Windows VM は Mac ホスト上の実際の使用可能なディスク領域を表示できるようになり、ユーザーはストレージをより適切に制御できるようになり、大規模なインストールやディスクを大量に使用する操作中にフリーズ、速度低下、クラッシュを防ぐことができます。

安全な VM 環境のためのきめ細かなポリシー制御 (近日公開)
Parallels Desktop Enterprise Management Portal による新しい集中管理により、IT 管理者は共有フォルダー、USB アクセス、クリップボード共有、ネットワーク モードなどの設定をすべてのユーザーに適用し、仮想マシンが組織のセキュリティ要件に準拠していることを保証できます。

SOC 2 タイプ II コンプライアンス
Parallels Desktop 26 は最新の SOC 2 タイプ II 監査に合格し、セキュリティ、可用性、プライバシーへの取り組みを確認し、企業の IT およびコンプライアンス チームが内部および外部の規制基準を満たすことをサポートしました。

単一の Windows アプリ展開ガイド
新しいステップバイステップの展開ガイドでは、エンド ユーザーに完全な Windows または Parallels Desktop インターフェースを公開することなく、IT チームが Mac デバイスに個別の Windows アプリをインストールして管理する方法を説明します。

Jamf による Windows VM アップデートの監視と管理
IT 管理者は、Jamf Pro やその他のモバイルデバイス管理 (MDM) プラットフォームを使用して、VM 内の Windows OS アップデートを監視および管理できるようになりました。Parallels の GitHub で公開されているスクリプトを使用すると、IT 管理者は管理コンソールから直接アップデートのステータスを確認し、スキャンやインストールを開始できます。