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ソニーグループ、AppleのTim Cook CEOがiPhone 14 Proのメインカメラ製造現場を視察。グローバルサプライチェーンの脱炭素化に賛同する最初の日本企業となる。

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Tim Cook CEOと吉田 憲一郎CEO

Tim Cook CEOと吉田 憲一郎CEO

ソニーグループは、AppleのTim Cook CEOが、ソニーセミコンダクタソリューションズ熊本テクノロジーセンターを訪問したと発表しています。

ソニーグループ株式会社 会長 兼 社長 CEO の吉田 憲一郎氏がホストし、最先端のイメージセン サーの製造現場に加え、Appleの「iPhone 14 Pro」に搭載のカメラシステムの性能において大きな役割を果たしているソニーの技術を視察したと説明しています。

ソニーはAppleにとって、日本における最大のサプライヤーであり、2011年以降iPhone用のイメージセンサ ーを製造・供給してきたそうです。

10年以上にわたり、イノベーションを起こすために両社のエンジニアが密に連携し、 iPhone 搭載カメラの技術発展に貢献できるイメージセンサーによる新たなテクノロジーを追求していて、今回の訪問では、両社の CEO は熊本テクノロジーセンター内を回り、また、最新の iPhone 14 Pro のメインカメラ用に開発された4800万画素のクアッドピクセルセンサーのデモを視察したそうです。

Tim Cook CEOは「iPhone 14 のラインアップには、世の中を今までにないほど鮮明にとらえるカメラシステムを含め、強力な新機能 が詰め込まれています。本日、吉田 憲一郎CEO、そして彼のチームと共に熊本にあるソニーの最先端の施設を 訪れ、世界最高水準のカメラセンサーと、絶え間ないイノベーションの推進に向けたお互いのチームの協力を目 にすることができました。」とコメントしています。


Tim Cook CEOと吉田 憲一郎CEO

Tim Cook CEOと吉田 憲一郎CEO

吉田 憲一郎CEOは「ソニーは創業以来、クリエイティビティとテクノロジーにより、社会にイノベーションと新しい体験価値を提供して きました。アップル社はソニーのイメージセンサー事業にとって、大変重要な顧客であり、同時にイメージセンサー の技術革新を発展させるための重要なパートナーです。今回ソニーの熊本テクノロジーセンターにアップル社の ティム・クック CEO とそのメンバーをお迎えし、我々の最先端のイメージセンサーの製造現場を見ていただくととも に、技術開発や活用の方向性について意見交換できたことは大変有意義でした。 イメージング&センシング技術は、ソニーグループが「感動」を創り続けるための中核を担う重要な技術であり、 今後もこの進化を追求してまいります。」とコメントしています。

ソニーはクリエイティビティとテクノロジーを駆使し、2050年の環境負荷ゼロ計画「Road to Zero」を目指しながら、より美しい地球のための取り組みも加速していくとしています。

Appleは「本日ソニーセミコンダクタソリューションズが、2030年に向けて、直接排出と電力関連の排出を含むApple社関連の製造を完全に脱炭素化することを確認しました。これによりソニーは、Appleが近年推進しているグローバルサプライチェーンの脱炭素化に賛同する最初の日本企業となりました。」とコメントしています。


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