All Things Digitalが、MicrosoftのAmanda Lefebvre氏は、Office for Macの販売に関して、Mac App Storeでの販売を排除してはおらず、同社のビジネスにおいて、どのように関わるか見ているとコメントしたと伝えています。

パッケージ版流通における販売店の取り分率と比べた場合、Mac App Storeの３０％手数料は法外な取り分率となり、また、使用Macの台数によるユーザーライセンス数など、色々と解決しなければならない問題が多そうです。

また、Microsoft Office 2011は、Outlook for Mac以外のアプリケーションは、部分的にCocoaベースのAPIを使用しているだけで、完全なCocoaベース化はされていません。

以上のような理由で、Office for MacのMac App Storeでの販売は、次期バージョン以降だと考えられます。