iPhoneのAppleウォレットにマイナンバーカードが登録可能に
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デジタル庁が、iPhone用アプリ「マイナポータル 71.0」を、App Storeにて配信を開始しています。
このバージョンから、iOS 18.5以降がインストールされたiPhone Xs以降のAppleウォレットにマイナンバーカードが登録可能になります。
実物のマイナンバーカードの代わりに、Face IDでマイナポータルへのログインや、コンビニでの証明書取得などの行政サービスを、簡単、安全かつ便利に利用できます。
なお、iPhoneのマイナンバーカードは、Suicaなどと同様に複数のデバイスに同時に入れておくことはできません。
Apple Watchやその他デバイスには追加できません。
19時30分以降に追加申請した場合は、朝の8時以降に利用可能になります。
「iPhoneを探す」を有効にしておくと、iPhoneを紛失モードにすることでiPhoneのマイナンバーカードも一時利用停止できます。
薬や医療費、年金の情報確認や、引越しの手続き(転出届の提出・来庁予定日の予約)などがご利用いただけます。また、コンビニエンスストア等での住民票の写しや印鑑登録証明書の各種証明書の取得サービスも、iPhoneをかざすことで利用できます。
今後、マイナ保険証としての利用や、民間サービスにおける本人確認、年齢確認、住所確認での利用も順次拡大するそうです。
Appleウォレットに登録された「iPhoneのマイナンバーカード」は、デジタルホログラフィック(視差効果)が入っていて、iPhoneを傾けると、桜のデジタルホログラフィックが表示されるようになっています。
また、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用して、オンラインで利用者本人の認証や契約書等の文書が改ざんされていないことの確認を公的に行うための安全・確実な本人確認を行うためのサービス「公的個人認証サービス」(JPKI)にも対応しています。