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ITGマーケティングの1TB SSD「Samsung SSD840EVO」(MZ-7TE1T0B/IT)を試す

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Samsung SSD840 EVO MZ-7TE1T0B/IT

Samsung SSD840 EVO MZ-7TE1T0B/IT

ITGマーケティングが販売する、サムスン製1xnm級 Toggle DDR 2.0の高速NANDフラッシュ(400Mbps)と、第5世代MEXコントローラー「3‐Core ARM cortex-R4 MEX(400MHz)」を搭載した1TB SSD「Samsung SSD840 EVO MZ-7TE1T0B/IT」を試してみました。

インターフェイスは、SATA 3.0(6Gb/s)を採用、キャッシュメモリーは1GBを搭載しています。


APPLE SSD TS512C

APPLE SSD TS512C

このSSDを使って、MacBook Pro (15-inch, Late 2011)のApple純正512GB SSD(東芝 THNSNC512GBSJ)と入れ替えることにしました。

このSSDは、SATA 2.6(3Gb/s)対応ドライブのため、MacBook Pro (15-inch, Late 2011)は、SATA 6Gb/sに対応しているものの、SATA 3Gb/sで接続されていました。


MacBook Pro (15-inch, Late 2011)の裏パネルと、SSDの取り外しには精密プラスドライバが必要です。

また、SSDのドライブマウントネジを外すには、T-6サイズのトルクスドライバが必要です。


Samsung SSD840EVO

Samsung SSD840EVO

Samsung SSD840EVOにSATAケーブルを接続し、SSDをマウントします。

Samsung SSD840EVOは、APPLE SSD TS512Cと比べて、少し横幅が小さく、厚みは、結構薄くなっています。


Carbon Copy Cloner

Carbon Copy Cloner

データーの転送には、FREECOMのThunderbolt対応1TBポータブルドライブ「Mobile Drive Mg 1TB U3 & Thunderbolt JP」と、Bombich Softwareのドライブコピーソフト「Carbon Copy Cloner」を使用しました。

約450GBのデータを転送するのに掛かった時間は、約2時間50分でした。


Blackmagic Disk Speed Test

Blackmagic Disk Speed Test

Blackmagic Disk Speed Testを使ってベンチマーク計測してみました。

APPLE SSD TS512Cが「Write 123MB/s、Read 164MB/s」なのに対して、Samsung SSD840EVOは「Write 467MB/s、Read 513MB/s」という結果でした。

世代の違うSSDの性能差に加えて、SATA 2.6(3Gb/s)とSATA 3.0(6Gb/s)の性能差によって、これだけ差が出ることが分かりました。


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