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2010 CES:Panasonic、トータルで「FULL HD 3D」を目指す

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MW-10

MW-10

2010 International CESにおいて、Panasonicは、Press Conference にて、iPod のビデオ・オーディオ再生にも対応したフォトフレーム「MW-10」を発表しました。(日本は2009/10に発表済み)

これは、SDHC対応のフォトフレームに、iPod Dock を搭載し、更には CDプレイヤーをも内蔵させたもの。


基本的に、SDカードに入っている写真を CD や iPod に入っているお気に入りの音楽と共に楽しむという目的のフォトフレームですが、iPod の Movie も表示させることは出来るという事でしたので、利用範囲は広そうです。

なお、Made for iPod 認証製品のために、iPhone については対応していないという説明でした。


プレスカンファレンスにおいては Panaosnic の 2010年の目標なども説明され、2010年は全社を挙げて「FULL HD 3D」の実現のためにビデオ制作環境から再生環境までの整備を行うための開発に取り組むとし、その第一歩として専用メガネを利用することで 3D表示が行える「VIERAプラズマ Vシリーズ」と、Blu-ray 3D に対応したBD再生機「PP-BDT350」を発表しました。


これらの製品では Blu-ray 3D を楽しむことは勿論のこと、アメリカにおいては Panasonicスポンサーで「DirecTV 3D」という、DirecTVが所有するスポーツやバラエティ、ドラマなどのコンテンツを 3D で放映する「世界初の 3D放送局」のサービスが開始されますので、この放送も 3D で楽しむことが可能になります。


これらコンシュマー向け製品に併せてプロ用カムコーダのプレビューも行われましたが、カムコーダの詳細についてはNAB 2010にて発表されることが表明されました。

また、VIERAプラズマについては、コミュニケーション機能の強化として「Skype」の搭載が発表されました。

専用のカメラオプションなどが用意されるようですが、今回のカンファレンスでは搭載の発表までしか詳細な説明は行われませんでした、


DMC-FP3

DMC-FP3

なお、アメリカ市場においては、デジカメの LUMIXブランドの再テコ入れ「Re-launch」をも行われ、その第1段として非常に薄型のデザインで、SDXC に対応した「DMC-FP3」を発表しました。


HDC-TM55

HDC-TM55

SDXC対応機としてはAVCHD対応カムコーダの「HDC-TM55」も発表されています。


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