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CES2018:VESA、輝度やコントラスト比などを厳密に規定したHDRに関する標準規格「DisplayHDR」を展示

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DisplayHDR

DisplayHDR

CES2018において、The Video Electronics Standards Associationが、2017年12月11日に発表した輝度やコントラスト比などを厳密に規定したHDRに関する標準規格「DisplayHDR」を紹介する展示を行っていました。

400cd/平方m、600cd/平方m、1,000cd/平方mを最大輝度とし、イメージプロセッシングを10bit、ピクセルドライバを8bitに限定、色域に関しては、ITU-R BT.709およびDCI-P3の両方でテストを実施します。


DisplayHDR 400

DisplayHDR 400

具体例として、いつくかのモニターが展示されていて、ASUSの27インチWQHDモニター「ASUS PA27AC」は、HDR-10をサポートし、BT.709カバー率95%以上であることから「DisplayHDR 400」と診断されています。


DisplayHDR 600

DisplayHDR 600

サムスンの32インチゲーム向けモニター「LC32HG70QQNXZA」は、BT.709カバー率99%以上/DCI-P3 64カバー率90%以上、600cd/平方mの高輝度でHDR映像を表示できるため「DisplayHDR 600」認定を受けています。


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