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全日本空輸のANAアプリで、iBeaconを利用した羽田空港 第2ターミナルの搭乗ゲートナビを体験

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全日本空輸のiPhone/iPod touch用公式アプリ「ANA」が、 iBeacon に対応すると共に、羽田空港 第2ターミナルで iBeacon の運用が開始されたので試してみました。

iOS端末に ANA.app をインストールし、AMC (ANAマイレージクラブ) 番号を登録しておくと予約した搭乗予定便の情報が自動的に ANA.app に反映されます。

その状態で羽田空港 第2ターミナルへ公共交通機関で到着すると、東京モノレールの場合には改札口で、京急線の場合は改札を通り過ぎてターミナルに向かうエスカレータ・階段の終わり間際に ANA.app が iBeacon の電波を捕まえて館内案内を開始します。


なお、通知は AppleWatch にも伝えられますが、AppleWatch の ANA.app では館内案内の表示に対応していない上に、館内案内の表示は通知からのタップでしか表示できないようなので、AppleWatch で通知を消すと館内案内そのものが表示されなくなります。


館内案内では、搭乗する飛行機の駐機位置によって搭乗口に近いセキュリティゲートまで、交通機関が到着する地下1Fからどのように上がれば良いのがガイドしてくれるだけでなく、もしセキュリティゲートから遠いエスカレータに乗ってしまった場合には最寄りのセキュリティゲートまでの向かい方を館内案内地図画像にて案内してくれます。

なお、リムジンバス や 羽田空港内を走っているターミナル間シャトルバスの到着場所には iBeacon が設置されていないようで反応が見られませんでした。

また、この案内される先の搭乗ゲートは運行計画に基づくデータになっているようで、当日朝などに緊急でゲート変更が行われた場合には変更後の搭乗口では無く、当初の予定されていた搭乗口に案内されるなどの問題が、まだ存在する状態でした。


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