InterBEE 2010において、Rolandが、ライブ放送／収録に必要な機能をコンパクトに凝縮したVミキサー「VR-5」（409,500円）を展示していました。

2画面のタッチ・モニターを搭載し、画面の切り替え、ピクチャー･イン･ピクチャー、人物や文字の合成などの多彩な演出をシンプルな操作で行う事が出来るそうです。

トップにUSB端子が装備されていて、ここからMacにUSB接続によって映像出力することが可能です。

実際に、Mac上の「Ustream Producer」を使用したデモが行われていました。

ただし、コストを抑えるため、映像はSDとなり、HDには対応していないそうです。

背面側を見てみると、アナログ入力端子がずらりと並んでいて、MacなどのPCからの映像は、VGA入力によって行うことが可能だそうです。

また、出力用のHDMI端子も用意されています。

トップのUSB端子にWebカメラを接続することも可能ですが、そうすると、Mac側に出力することは出来ないので、デジタル入出力が結構弱いかもという印象を受けました。

ていうか「なぜ、USB端子１個しかないわけ？」と私は思います。