フリック入力が苦手な人でも簡単に入力出来る日本語類語辞書を内蔵したキーボードアプリ「ワードライト」を試す
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Word Ouenが、iPhone/iPod touch/iPad用日本語・類語キーボードアプリ「ワードライト - 日本語・類語キーボード」を、App Storeにて販売を開始していたので試してみました。
通常の日本語変換に加えて、入力された日本語の類義語を表示してくれるアプリで、日本語変換にはGoogleのmozcを使用し、類語辞書はWordNetを利用し15万8千個収録されています。
フリック入力が苦手な方は、どの方向に目的のかな文字が有るか分からないことを理由に上げる方が多いですが、このワードライトは、予め小さなかな文字がキーボー上に表示されているため、入力しやすいと思います。
設定アイコンをタップすることで「フリック入力/ローマ字入力」切り替え、iPhone 6 Plus向けの幅寄せ表示、変換候補の自動表示切り替えが行なえます。
自作の定型文に読み仮名をつけて呼び出す機能が搭載されていて、改行を含む自作定型文、文書、アスキーアートをアプリのユーザー辞書に登録可能です。単語と同様に、定型文に読み仮名をつけて、キーボードから直接呼び出すことが可能です。
iOSの設定>一般>キーボード>WorldLightのキーボード設定で、フルアクセスを許可にすると、GoogleまたはGをタップすることで、Googleサジェストを利用した変換で最新の固有名詞も一発変換してくれるようになります。
もう一つ、フルアクセス許可によって、文字入力時に「W」ボタンをタップすると、入力された単語のウィキペディア項目のリンクを抽出して表示し、単語の推敲と入力を補助してくれます。
この抽出レスポンスは、結構速いです。
IEM上に、よく使用する単語、フレーズ、文書、定型文、顔文字や、それらをまとめたフォルダを置くことが可能です。
自由に自作の好きな顔文字、フレーズ、文書などを登録できます。
アプリの類語辞書を編集>辞書を編集する>辞書フォルダで、かお、フレーズ、便利ツール、定型文、英語定型文の追加編集が行なえます。
アプリの類語辞書を編集>から、iOSのユーザー辞書を読み込んで利用することも出来ます。
また、辞書の最適化を行うことで、メモリの使用率を抑えることも可能となっています。