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フォーカルポイントコンピュータ、高解像度マイク付きリモコン搭載イヤホン「HiDefDrum AcousticSteel」を試す

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HiDefDrum AcousticSteel

HiDefDrum AcousticSteel

フォーカルポイントコンピュータが、販売を開始したイギリスのAtomic Floyd製イヤホンのうち、iPhoneの通話に対応した2製品の1つ、高解像度カナル型イヤホン「HiDefDrum AcousticSteel」を試してみました。なお、もう1つのiPhone通話対応製品は「AirDrum Titanium2」になります。

同社は、フィリップスで10年間ヘッドフォンデザイナーとして活躍したJames Strong氏が、2007年に退職して起こした会社で、その後、フィリップスでは出来なかった事や学んだ事を全て集約し、最高のイヤホンを開発する目的で出来たのが同社のイヤホンだそうです。


箱に入っているのは、HiDefDrum AcousticSteel本体、は24金メッキ仕様の変換ジャック、S/M/Lの3サイズのシリコン製パッド、キャリングポーチ、飛行機の座席で使用出来るフライトアダプタなどです。

また、TUMIのようなカード型の2年間保証書も入っています。


イヤホン本体は、最近の高級イヤホンでも多く採用されているステンレス素材が採用され、ドライバーは、高解像度13.5 mm ネオジム・レアアースマグネットによる1ピース仕様のようです。

持った感じは、重いと感じますが、シリコン製のパッドが耳に対して、自然な感じで装着出来るので、実際の重さを装着時に感じることはありません。


各イヤホンを左右に分ける分岐点に、iPhoneやiPodを操作可能なリモコン付きのマイクが付属していて、音楽再生中にボタンを押すことで一時停止、2回押すことで曲のスキップ、3回押すことで前に再生した曲に戻ることが出来ます。

通常、イヤホンのマイクは、どちらか一方のイヤホンコードの途中に設置されているのが普通ですが、これは、リモコンの上部にマイク部分が装備されている珍しいタイプだと思います。


もう1つの特徴として、通常イヤホンのケーブルは、ビニール素材が使われていますが、これは、スタジオ用のモニターヘッドフォンなどで採用されているファブリック皮膜が採用されています。

また、ケーブルの導線として、ハイエンドオーディオや音響機器などに使用される高純度銅、OFC(無酸素銅)ケーブルが採用されています。


キャリングポーチは、イヤホン本体を収納し、外側にケーブルを巻き付けて、ピンジャックを最後に挿すといったアイデア型の収納方法となっています。


実際に、iPhone 3GSで様々な音を聞き比べてみたところ、高級オーディオ指向の雑誌「ステレオサウンド」を読んでいるような、オーディオに拘りを持った人にはすぐに分かると思いますが、音の解像度が明らかに高いと思います。

CDを取込んだサウンドより、iTune用にマスタリングされたiTunes Storeで購入した楽曲で、その解像度感が発揮され、クラシックやジャズといったライブ録りされた音源だと、音場の定位感がはっきりと分かります。

そのため、人間の耳の音感の違いがクッキリする感じで、イヤホンで、左右バランスの機能が欲しいかも。と初めて感じるほどの音で聞こえます。

ただ、遮音性に関しては、音漏れはしてしまうので、そういった場合は、イヤーパッドを小型のものに変えた方が良いかもしれません。

原音忠実型のイヤホンとして、ソニーの「MDR-EX700SL」や、Shureの「SE310」などもありますが、それらと聞き比べてみても、高音域の鮮明感は高いと思います。


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