フォーカルポイントが10月下旬から販売開始する、米Twelve SouthのiPhoneを包み込むように保護する本革を使用した極薄レザーフリップカバー「Twelve South SurfacePad for iPhone 5s/5c/5」を試してみました。

iPhoneを包み込むように保護する本革を使用した極薄レザーフリップカバーです。

実は、この製品は、アメリカで2013年2月に発売開始され、3月には日本でも発売される予定だったのですが、側面部分の生成方法に問題があったため発売されませんでした。

そして、見た目は同じでも、生産方法の見直しにより耐久性を向上させ、改良型となったバージョンが日本で発売となります。

iPhone 5sには、背面側に接着して使用する方式で、何度でも取り外し/装着することが出来ます。

また、iPhone 5s側に糊が残るような事もありません。

装着するにはコツがあり、背面側をiPhone 5sにぴったり合わせて装着するよりも、iPhone 5sの側面部分にTwelve South SurfacePad for iPhoneの側面部分を押し当てながら、液晶面を合わせ、それから背面側をゆっくり貼り合わせると、スムーズに使用出来ます。

レザーケースの多くは、iPhone 5sを固定するためのハードケース一体型が多い中で、革でくるんでいるような感じで使用出来るため、iPhone 5sの薄さを損なうことはありません。

液晶面の浮きが気になる場合は、背面側の装着をやり直しするか、型が馴染むまで使用するかすれば浮きは無くせます。

iSightカメラ側は、長方形型に大きく空いており、カメラ撮影に干渉することもありません。

ただ、SIMトレイ側を含め、頭面、底面側は保護されないため、iPhone 5sを完全に保護する目的での使用には向いていません。

このカバーの底面側には折り目がついているため、iPhone 5sを横向き使用した場合のスタンドとしても利用出来るようになっています。