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ShureのLightningコネクタ搭載デジタルコンデンサーマイク「Shure MOTIV MV88」を試す

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Shure MOTIV MV88

Shure MOTIV MV88

Shure Japanが販売するLightningコネクタ搭載デジタルコンデンサーマイク「Shure MOTIV MV88」を試してみました。

backspace.fmのDanbo-side収録で使用する機材として導入する予定です。


ShurePlus MOTIV

ShurePlus MOTIV

iPhone/iPadアプリ「ShurePlus MOTIV」を使用して、録音作業を行います。

マイク部分は、軽量なオールメタル製で、ミッドサイド構成とした2つのマイクロホンカプセルによりステレオイメージを調整可能としたことで、音楽やスピーチなど多種多様な音源の収音に対応しています。


スピーチ、歌声、フラット、アコースティック楽器、バンドといった5つのDSPを選ぶことができ、極性パターンとして、幅調整可能なステレオ、モノ双指向性、モノカーディオイド、ミッドサイドを選ぶことが出来ます。

ステレオ幅調整は、収録ターゲット範囲を絞ることが出来るので、屋外収録に威力を発揮してくれます。


収録したオーディオファイルは、カメラロール保存、メッセージやメール添付などに加えて、Dropbox共有が行えます。

このDropbox共有は、ファイルサイズが大きい場合などに有効です。

また、Appleロスレス、AAC形式などにオーディオ変換することも可能です。


詳細設定画面では、イコライザー、リミッター、コンプレッサーの設定を微調整できます。

また、左右のオーディオチャンネルを入れ替えてステレオイメージと動画を正しく一致させたり、低周波数カットオフフィルターにより環境ノイズによるゴロゴロという雑音を減少さる「 ウィンドノイズリダ クション」が利用可能です。


調整可能なゲイン範囲は「0 〜 +36dB」で、 録音品質の組み合わせは、CDの16bit/44.1kHzと、DAT/DVDなどの16bit/48kHzに加えて、JEITAによるハイレゾオーディオ定義範囲に入る、24bit/44.1kHz、24bit/48kHzのハイレゾオーディオ録音が可能です。

ハイレゾオーディオ録音は、音の質感、実在感を重要視する場合に有効です。


録音品質設定で、1分間の無音録音を行った場合、ファイルサイズの大きさの差がどれくらいあるのか確認してみました。

16bit/44.1kHzは10.68MB、16bit/48kHzは11.60MB、24bit/44.1kHzは16.03MB、24bit/48kHzは17.40MBでした。


Shure MOTIV MV5

Shure MOTIV MV5

ポッドキャスト向けのデジタル・コンデンサー・マイクロホン「Shure MOTIV MV5」も試してみました。

据え置き使用が前提で、しかもモノラル録音だったので、インタビュー収録には向かないと思います。




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