Watch OS

WatchOS 9.2:日本でも「心電図バージョン 2」が利用可能に

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心電図バージョン 2

心電図バージョン 2

WatchOS 9.2から、日本でも「心電図バージョン 2」が利用可能になっています。

これまでの心電図 App バージョン 1では「50 ~ 120 BPM」の心房細動をチェックできましたが、心電図 App バージョン 2では「50 ~ 150 BPM」の心房細動をチェックできます。

また、心電図バージョン 1では、記録中に腕を机の上に置いていなかったり、Apple Watch がぴったりと装着されていなかった場合にも、結果が判定不能となることがありましたが、心電図 App バージョン 2では、記録中に腕を机の上に置いていなくても、不確実な結果が返されることはなくなりました。

なお、心電図バージョン 2 に固有の分類として「記録状態が良好でない」と表示される場合があり、その場合、心電図バージョン 1の記録時と同じ状態での計測が必要となります。


Appleの心電図アプリケーション

Appleの心電図アプリケーション

Appleの心電図アプリケーションの「心電図バージョン 1」は、心電図バージョン 1 for iOS Ver.1.20A380と心電図バージョン 1 for WatchOS Ver.1.20R361との組み合わせ。

Appleの心電図アプリケーションの「心電図バージョン 2」は、心電図バージョン 2 for iOS Ver.2.20C65と心電図バージョン 1 for WatchOS Ver.1.20S361との組み合わせとなっています。


Apple の心電図アプリケーション 改訂版

Apple の心電図アプリケーション 改訂版

アメリカなどでは、iOS 14.3以降とwatchOS 7.2以降で利用可能になっていましたが、日本では、Apple Watch本体は医療機器認定されておらず「Appleの心電図アプリケーション」が医療機器として認定を受けているため、新たに医療認定を受けるまでリリースされない状態でした。

そのため、新たな医療機器認定を受ける必要があり、パシフィックブリッジメディカル株式会社の製造販売として、2022年11月26日に「Apple の心電図アプリケーション 改訂版」として認可を受け、日本でも利用可能になったようです。


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