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Yahoo! JAPAN、AUGM 鹿児島 2010のYahoo! JAPANアプリ認知調査結果を公開

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Yahoo! JAPANが、AUGM 鹿児島 2010で行ったアンケート調査結果を発表しています。

実参加者数160名で、有効回答者数102名の結果です。

Appleユーザーグループのイベントという事で、ターゲット層は、Apple製品全般に関心があるユーザーへのアンケート結果という、珍しく貴重な集計結果となっています。

iPhoneを複数台所有しているユーザーは23%で、いずれかを所有していると回答したユーザーは91%と、非常に所有率が高い参加者層だというこがわかります。

また、所有機種に関しては、iPhone 3GSが一番多いですが、発売されたばかりのiPhone 4の所有率が36%と多いのも特徴的です。

iPadに関しては47%が所有していて、Wi-Fiモデルの方がわずかに多いという結果となっています。


参加者の都道府県割合は、鹿児島県の参加者が39%、九州地区からの参加者が39%、九州地区以外からの参加者が22%となっており、AUGMが、開催県以外からの参加者も多いイベントという特徴を持っていることがわかると思います。


Yahoo! JAPANのiPhone向けサイト/アプリの利用調査結果を見てみると、iPhone 3GS/4の初回起動時サイトとして設定されている事や、デフォルトブックマークに登録されていることなどから、Yahoo! JAPANサイトの利用数が最も多く、続いて、「地図」(64%)、「路線」(55%)、「ヤフオク」(50%)が5割を超える高い利用経験となっています。


次に、iPad向けサイト/アプリの利用調査結果を見てみると、Webアプリの「yubichiz(ゆびちず)」が最も多く、続いて、iPadアプリの「Yahoo!コミック」という結果となっています。ただ、Yahoo! JAPANのiPadコンテンツは、この2つが主なため、利用したことが無いというユーザーの方が上回っているという結果となっています。


これらのYahoo! JAPANアプリの情報をどこで知ったのか?という認知経路の調査結果を見てみると、Yahoo! JAPANの紹介ページやSNS、Twitter、App Storeが多いことがわかり、一次情報を元にした情報に加え、SNS経由が半数を占めるという結果となっています。

また、2次情報としてのアプリのレビュー、ブログサイトと同じレベルで、AUGMのような、イベント、セミナーから知ったという人が同数いたことがわかり、Yahoo! JAPANという大手でも、積極的に表に出てアピールする必要があるということが分かります。


Yahoo! JAPANのプレゼンテーションに対する評価は、約9割が良かったと回答していて、持ち時間10分でiPadの画面をビデオで撮影して行うというやり方でしたが、ユーザーが、iPadの出力制限を理解しているためか、方式自体には抵抗がなく、ようは中身が重要だということが読み取れます。



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