ソフトバンクの直営店であるソフトバンク名古屋が、2019年10月26日に、Youtuber、amity senseiを講師に迎えてiPadセミナーを開催しました。

アドビが主催した名古屋でのデザインセミナー「Photoshop/Illustratorだけじゃない！デザインに役立つ「プラス１」を見つけよう」でも講師をつとめていました。

１回40名限定で、11時30分、13時30分、15時30分からの各30分３回講演でしたが、参加券を獲得するために朝９時から並ぶ方がいるほど人気のセミナーで、３回とも満員となっていました。

iPadを持て余してる人、iPadでクリエイティブなことをしたい人を対象にした有料オンラインコミュニティ「iPadmate」も主催していて、開始わずか10日で登録者数が200名を超え、メンバーの多くが活発に活動しているそうです。

今回のお題は「ハロウィンカードを作る」で、iPadアプリ「Procreate」を使用してのハンズオン形式で行われました。

参加者の中でiPadを持参していない方のために、ソフトバンク名古屋からiPadの貸出しも行われていました。

下絵として使用する写真を取得するにあたり、ストック写真を共有することに特化したWebサイト「Unsplash」を紹介していました。

Unsplashの写真はクリエイティブコモンズ・ゼロ（CC0）のライセンスであるので、無料で、好きな用途で画像を使用することができます。

Unsplashから下絵に使用したいハロウィン向きの写真を探し、それをProcreateに読み込み、レイヤーを追加して、上からApple Pencilで輪郭をトレーシングしながら絵を描いてゆきます。

amity senseiは、Procreateで使用するブラシの種類を推奨してくれるため、初心者でも短時間で作業を進められるのがポイントだと思いました。

また、Procreateのレイヤーをグループ化する方法や、一瞬で選択範囲に色を流し込む方法など、Procreate Tipsをワークショップの流れの中でさらっと教えてくれていました。

テクニックと作業とが一緒になっているので記憶に残りやすいと思います。

iPadセミナー終了後、今回のセミナー参加者でiPadを購入する方には、お父さん犬があしらわれた特製クリーナー、iPad用ペーパーライク保護フィルム、amity senseiによるサイン色紙などが貰えると紹介していました。

amity sensei自身もペーパーライク保護フィルムを使っているそうで、よりアナログペンで描く感覚に近くなると紹介していました。

amity senseiは、YouTube撮影作業についても説明していて、iPhone XSを机にアームマウントで設置して上から撮影する方法をとっているそうです。

その撮影にあたり、Apple Watchを使ったリモートコントロールで録画作業を進めていると話していました。