アドビシステムズが、全国5カ所で「CREATE NOW DESIGN TOUR CS vs CC 徹底比較セミナー」を開催し、名古屋でもセミナー(レポート参照)が行われました。

このセミナーについて、アドビシステムズの岩本氏にインタビューしました。


従来、行っていた全国セミナーは、講演内容を統一した形で、講演者も同じだったそうですが、今回のセミナーは、機能比較紹介を行う登壇者が会場によって異なり、また、Adobe Creative Cloud導入事例としての登壇者は、各セミナー会場におけるユーザーをピックアップする形式で、地域によって異なる環境においても、安心して使える事を現場の声として伝えたいと考えてたと説明してました。

これまでは、出力対応店を紹介することでユーザーに安心して使えることをアピールしてきたそうですが、それは、メーカーによる一方的な声でしかなく、説得力という面では欠けていると考えられるので、現場の声を伝える事にしたのだそうです。


こうしたAdobe Creative Cloudセミナーは、アドビシステムズ以外にも、販売パートナーによって行われており、それらとの違いという点について質問すると、販売パートナーによるセミナーは、アドビシステムズによるメーカーセミナーという形式で行われるのが一般的で、アドビシステムズが行うセミナーでは、ゲストスピーカーを招いてのセミナー形式となるという違いがあり、今回は、開催会場に合わせたゲストスピーカーをセッティングしているそうで、メーカーとして製品情報を持ち帰って欲しいという気持ちもあるが、それよりも、分からない事に対して、メーカーとしてきちんと答えられる場所を提供することが重要だと考えていると話していました。


Adobe Creative Cloud以降は、Creative Cloud 道場など、インターネットやソーシャルネットを利用して製品情報を伝える事が多くなってきているが、ここで、もう一度、Adobe Creative SuiteとAdobe Creative Cloudとの違いについて説明する事が重要で、今回、自社の過去と現在の製品についての違いを理解してもらう必要があると考え、このようなセミナーが行われているそうです。

この「CREATE NOW」セミナーは、アメリカでも積極的に行われてるそうで、アドビシステムズによる世界的な試みの1つだと話していました。

アドビシステムズとしては「ユーザーの声をユーザーに直接伝える」事の重要性を考えた結果、このようなセミナーを企画したそうです。


セミナー終了後に「懇親会」をセッティングしているのも、壇上から伝えたらお終いではなく、アドビシステムズの担当者と、講演者を含め、各会場の参加者と交流する場を設けるという試みも新しいと話していました。参加者同士が交流する場を作るというのは、アドビシステムズとして1つの挑戦だと考えているそうです。


セミナーの中で紹介した「Adobe TypeKit」に関して、デザイン制作会社にとって、フォントの問題を解消出来る可能性を示していると思うが、提供されているのは欧文フォトだけで、自社の「小塚明朝」 「小塚ゴシック」含め、日本語の提供が行われていない事に関して質問すると、全てのデザイン会社が、Adobe Creative Cloudに合わせて、MORISAWA PASSPORTLETSに同時加入していれば良いが、必ずしも揃っているとは言い切れず、アドビシステムズとして、中国語フォントを含め、Adobe TypeKitに2バイトフォントを含める必要性は感じていると話していました。


Digital Publishing Suiteの関連で、ADPSを使用するのではなく、InDesign CCで編集したコンテンツを、直接Kindleファイルとして書き出す機能について質問すると、米Amazonは、Kindle Plugin for Adobe InDesign (Beta)を提供しており、他のプラットフォーム向けには、米KOVIDのcalibreを利用したEPUB変換方法をアメリカでは案内しているそうで、電子書籍出版においては、出版社というユーザーをターゲットにするため、一般向けとしたセミナーは行っていないと話していました。


関連エントリー:アドビシステムズ「CREATE NOW DESIGN TOUR CS vs CC 徹底比較セミナー」を開催



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