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Digiday:Apple News+、参加出版社から不満続出

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Digiday

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Digidayが、サービスが開始されて1ヶ月も経っていない「Apple News+」に関し、Appleは、アメリカのサッカー専門誌「Eight by Eight」のような派手なデザインの出版物に対して、Apple内で出版社のコンテンツをApple News+用に作り替えるデザインリソースと記事テンプレートを提供するかのように提案することが多いが、それらは実際に提供されていないそうです。

元WIREDのサイトディレクターで、現在、AppleのApple News+エディターのJason Tanz氏が率いるAppleのデザイナーの小さなチームは、特定の記事やパッケージデザインに対し、ヘルプを希望する参加出版社からの要望を明らかにしたそうで、参加しているすべての出版社には、電子メールアドレスが与えられ、提案を送るよう推奨したそうです。


極少数の出版社のグループがプライベートSlackチャンネルに参加するよう招待され、より直接的にAppleと連絡が取れるようになっているそうで、そうした対応は不公平だとして大多数の参加出版社が不満を持っているそうです。

印刷物のページをデジタル形式に変換することを望む出版社のほとんどは、PDFをスキャンした後、その内容を個々の記事や広告に変換するツールに依存しているが、複数の情報筋によると、このテクノロジにはバグが多く、各号を効果的に何度もコピーおよびデザイン編集して、デザイン、書式設定、および間隔を1つにまとめて作成する必要があるそうです。

独自のテンプレートがあり、余裕を持ってデザインするためのリソースを持たない小規模な雑誌出版社は、標準化されたこの仕組みを使用するしかなく、これらのツールを使ったある出版社のコンテンツと、別の出版社のコンテンツとがデザイン上似てしまうため、コンテンツを区別することを難しくしているそうです。


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