SoftBank Global Rentalが取り扱うグローバルレンタルWiFiルーター「GlocalMeのGlocalMe G3」を試してみました。

アジア単国プランの場合、レンタル料金は1,390円/日で、データ使用量は1GB/日となります。

なお、紛失時の本体代金は75,600円もするので、渡航国の治安によって有料の保証オプションに加入した方が良いと思います。

バッテリー容量は5,350mAhで、約15時間連続使用出来ます。

IEEE 802.11n/a/gの2.4GHz帯を使用し、最大5台までの端末が接続出来ます。

なお、USBポートが搭載されていて、Lightningケーブル（充電ケーブル）を接続すれば、モバイルバッテリーとしても使用出来ます。

メニューの中に言語設定があり日本語も用意されています。

また、データ容量を節約するために「防護機能」が用意されていました。

これは、App Storeで、Wi-Fi接続時に自動アップデートをオンにしている場合、GlocalMe G3側が遮断する機能となっています。

デフォルトでオンになっているようでした。

また、YouTubeなどドメインを指定してアクセス拒否設定することも可能です。

SoftBank Global RentalのGlocalMe G3には、世界対応の電源アダプタに加えて、電源変換アダプタが付属していました。

充電はmicroUSBケーブルで行う仕様となっています。

データ使用量は、GlocalMe G3のタッチ式液晶パネル上に表示されます。

iPhone Xのモバイルデータ通信をオフにした状態で、特に使用量を意識せずに使用していましたが、平均300MB〜400MB/日ぐらいで納まっていました。

MacBook Proから取材レポートアップする場合にもかなり便利でした。

iPhoneアプリ「RBB SPEED TEST」を使用して回線速度ベンチマークを計測してみたとところ「下り9.18Mbps、上り8.67Mbps」といった感じでした。

大きなデータは、ホテルのWi-Fi回線を使用するなどし、容量的にみて、普通の人が使う場合なら３人家族で１台使用で問題なさそうです。