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Apple、iOSデバイス用OSの最新版「iOS 10」を発表

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Appleが、WWDC2016の基調講演において、iOSデバイス用OSの最新版「iOS 10」(iOS 10.0)を発表しています。

デベロッパー向けのプレビュー版は今日から提供開始され、パブリックベータは2016年7月に提供するそうです。

また、公式リリースは2016年秋に行うそうです。


ロック画面から起動出来る機能が追加され、ロックスクリーン状態で、通知、ウィジェット機能などが利用可能になると説明しました。


iOS 10のSiriは、デベロッパーが利用可能になると説明しました。

チャットアプリ、SNSアプリ、ボイスオーバーアプリ、CarPlay対応アプリなどでSiriを利用することが可能になると説明しました。


QuickType機能では、Siriのディープラーニングを利用し、文脈から地図を表示したり、カレンダーから返信予定を推測したり出来ると説明しました。


写真アプリでは、iOSデバイス内で顔認識して自動アルバムを作成したり、写真の画像を認識して場所を識別したり、特定のトピック検出も可能だと説明しました。

アドバンスドコンピュータビジョン機能により、写真と動画の一部を組み合わせた作品を作成出来ると説明しました。


マップのデザインを刷新し、スケジュールから次に行くべき場所を直ぐに探す事が可能になり、ナビゲーション機能に渋滞情報を反映し、交差点拡大機能なども追加すると説明しました。

Mapが、拡張機能に対応し、様々なアプリ機能をマップ上で利用可能になると説明しました。


iTunes & Beats Music担当Global Consumer Marketingヘッド、Bozoma Saint John氏によってデモが行われ、Apple Musicのデザインをシンプルでより使いやすいものに刷新すると説明しています。

また、歌詞表示が可能になり、好みに合わせて新しいアーティストを見つけてくれる機能も追加されると説明しました。


Newsアプリのデザインが一新され、ブレイキングニュース通知やサブスクリプション機能も追加すると説明しました。


HomeKit機能は、新しく「Home」という単独アプリ化され、カメラ制御機能、ドアロック機能などを制御出来るだけでなく、背景画像も変更可能だと説明しました。

コントロールセンターから、Apple Watchからも操作可能になり、Apple TV経由で出先からもコントロール出来ると説明しました。


留守番電話の内容をSiriが読み上げてくれたり、留守電スパムを自動認識することも可能になると説明しました。

VoiceOverから着信した場合でも、相手を認識することが可能になると説明しました。


Software Engineering Program Managementディレクター、Bethany Bongiorno氏らによってデモが行われ、メッセージでは、リッチテキストにも対応し、絵文字3倍拡大機能や、カメラ機能、写真機能なども拡張されると説明しました。

テキストの途中をタップし、適切な絵文字が挿入候補としてピックアップさせる機能や、吹き出しにエフェクト機能なども追加出来ると説明しました。


メッセージ APIを提供し、メッセージに、サードパーティ製アニメーションやスタンプを追加したり、メッセージ上で決済を行うことも可能になると説明しました。


Live Photoの編集や、ノートの共同編集なども可能になると説明しました。

また、プライバシー保護の観点から、ディープラーニングはデバイス内だけで行われ、インターネット送信する場合は、匿名化され個人特定しないと説明しました。



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