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Beats by Dr. Dreの完全ワイヤレスイヤフォン「Powerbeats Pro」を試す

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Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

Beats by Dr. DreのApple H1チップ採用完全ワイヤレスイヤフォン「Powerbeats Pro」を試してみました。

アメリカとカナダでは販売が開始されていて、イギリスなどヨーロッパでも6月から出荷が開始されます。

Apple.comでは、日本を含めたアジアの販売時期として、今夏に出荷と案内がされています。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

Powerbeats Proの外箱には、Made for Apple TV/iPhone/iPadに加えて、Made for Android(Made for Google表示ではない)ロゴがあります。

Made for iPhoneなどの表記はBeatsXの外箱にはなく、Beats Studio3 Wirelessの外箱にはMade for iPhone/iPad/iPodの表記がされていました。

Beats by Dr. Dreは、以前にaptX対応の「Beats by Dr.Dre Wireless」を販売していたことがありますが、Appleに買収されてからは、対応製品にAndroidの表記がされていませんでした。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

イヤーチップは4種類が同梱(1種類は本体装着済)されていて、大、中、小の非常に肌触りの良いシリコンイヤーチップに加えて、ツインブレード仕様のイヤーチップが含まれています。

ブラックカラーのUSB-A to Lightningケーブルが同梱されています。

BeatsXイヤフォンにも短いUSB-A to Lightningケーブルが同梱されていましたが、こちらは、Beats by Dr. Dreロゴ付き仕様でした。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

Powerbeats Proのユニット自体の重さを量ってみたところ両方で21gでした。

充電バッテリーケースを含めた場合の重さは130gでした。

AirPods with Wireless Charging Caseの場合、ユニット部の重さは8g、ケースを含めた重さは48gとなります。


Powerbeats Pro/AirPods with Wireless Charging Case

Powerbeats Pro/AirPods with Wireless Charging Case

Powerbeats ProとAirPods with Wireless Charging Caseの充電ケースおよびヘッドフォンユニットを比べてみました。

明らかにAirPodsの方が小さいことが分ります。

また、AirPods with Wireless Charging CaseはQiワイヤレス充電に対応していますが、Powerbeats Proの充電ケースはQiワイヤレス充電に非対応となります。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

Powerbeats Proの充電ケースに、USB-C - LightningケーブルApple 87W USB-C電源アダプタを接続し、ルートアールの電圧・電流チェッカー「RT-TCRXB」で計測したところUSB PD給電には対応していないことが分りました。


Powerbeats Pro/iPhone Lightning Dock

Powerbeats Pro/iPhone Lightning Dock

AirPodsを接続可能なiPhone Lightning Dockに、Powerbeats Proの充電ケースも接続可能かどうか試してみました。

フタ側を表側に向けた場合接続することが可能で、充電も行われていました。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

Powerbeats Proをダミーヘッドに装着してみました。

イヤーフックは曲げることで高さ調整することが可能です。

Appleの人間工学チームと共同で開発したハウジング形状やノズルの向きなどが最適化されていて、実際の装着感に対する満足度は高いと思います。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

Powerbeats Proのユニット部のイヤーフックを大きく開き過ぎると、充電ケースに戻した場合、充電ケースのフタが閉まらなくなってしまいます。

充電ケースのフタはマグネット吸着式なのですが、高さが増したイヤーフックを押し込むほどの吸着力はない感じです。


Powerbeats Pro

Powerbeats Pro

iOSの設定>BluetoothでPowerbeats Proの設定を確認したところ、AirPodsシリーズ同様に「自動耳検出」項目が表示されました。

マイクの自動検出、または左右指定も用意されています。

なお、AirPodsシリーズとは異なり、ボタンのアクション設定変更項目はありませんでした。


Audio Frequency Analyzer

Audio Frequency Analyzer

トオンのiPhone用オーディオ測定アプリ「Audio Frequency Analyzer」を使用し、YouTubeにある「20Hz to 20kHz (Human Audio Spectrum)」を再生し、1/3オクターブ・スケールで対数表示してみました。

中音域から中高音域までなだらかに持ち上がり、高音域を維持する特性のようです。


Powerbeats Pro:AAC

Powerbeats Pro:AAC

macOS Mojave環境のMacBook Pro (15-inch, Late 2016)とペアリングし、Bluetooth接続状況を確認しみたところAACコーデックが有効になっていました。

FCC(連邦通信委員会)認証された書類からBluetooth 5.0仕様だと明らかになっています。


関連エントリー:Beats by Dr. Dre、完全ワイヤレスイヤフォン「Powerbeats Pro」の拘りを聞く




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