2016年01月16日(土)

Beats Electronics、AppleのDNAによる変革

Beats Pill+

Beats Pill+

Beats Electronicsが、Bluetooth接続2ウェイ・アクティブ・クロスオーバー・スピーカー「Beats Pill+」を日本でも発売開始するにあたり、アメリカからBeats by Dr.Dreチームが来日し、製品説明に加えて、色々な質問に答えてくれました。


Beats Solo2 Wireless

Beats Solo2 Wireless

Appleによって2014年05月に買収されてから、最初に発表された新製品は「Beats Solo2 Wireless」ですが、これは、まだBeats単独時代に開発されていた製品で、途中からApple製工場生産に変わっているものの、Appleが絡んだ製品ではありません。

Beats Pill+が、AppleのDNAによる影響を受けた最初の製品となるようです。


Beats Pill+

Beats Pill+

Beats Pill+は、同社のワイヤレス製品で採用されてきたmicroUSBコネクタによる充電方式から、Lightningコネクタによる充電方式に変わっています。

microUSBコネクタの場合、5V/2.1A出力仕様のBeats Chargerが付属していましたが、Lightningコネクタの場合は、5V/2.4A出力仕様のBeats Chargerが付属しています。

この2W差により、以前よりも急速充電が行えるようになり、今後、同社の充電式製品はLightningコネクタによる充電方式に変わるそうです。


Beats by Dr.Dre Lightning - USBケーブル

Beats by Dr.Dre Lightning - USBケーブル

付属するLightningケーブルは、Apple純正のLightning - USBケーブルと同じ製造製品なのですが、Beats by Dr.Dreのロゴ入りで、黒く、Apple純正品には無い長さ1.5mのケーブルとなっています。

現在は、Beats Pill+だけに付属するアクセサリーですが、今後、Lightning対応製品が増えてくれば単体発売されるかもしれません。


Beats Pill+は、これまでのBeats Pillシリーズとは異なり、Apple製品同様に、中の基板が黒く美しい配置デザインがされています。

コンデンサも左右に3個ずつバランスを考えて配置されており、バッテリーも、わざわざ2つに分け、バランスを考えた配置が採用されています。


スピーカーユニットに採用されているマグネットは、Appleが持つ特許技術を採用しているそうです。

Beats Electronicsは、FileMaker同様に、Appleの100%子会社であり、Appleに組み込まれているわけでなはく、独自開発は続けられているそうです。

その中で、自社が持つ技術だけでなく、Appleが持つ技術をふんだんに使用することが出来るようになり、製品品質が格段に向上したようです。


Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

Beats by Dr.Dreは、Premium Soundカテゴリに位置するブランドとなっており、Apple EarPods with Remote and MicApple In-Ear Headphones with Remote and Micとのカニバリズムは起きないと考えているそうです。


AAC

AAC

Bluetoothコーデックについては、SBCとAAC(Dolby Laboratoriesが特許を持つMPEG-4 AAC)の2つだけに対応しています。

同社の初期Bluetooth製品ではaptXにも対応していましたが、Android製品でもaptX対応製品は少ない状況で、しかも手動切り替えの場合が多く、SBCで良いでしょってことになり、現在は採用してないようでした。

Apple製品は、SBCとAACの両方に対応しており、Bluetooth接続製品でAACに対応しているとAACで自動接続される仕組みとなっています。

なお、SONYの「LDAC」には対応する計画はないそうです。


Beats Pill+ パッケージ

Beats Pill+ パッケージ

他に、AppleのDNAの影響によるものとしては、パッケージを含め「環境に対する責任」を意識した製品開発を行うようになり、その影響によって、Beats Pill+が収納されている箱は、iPhone 6s・iPhone 6s Plusに似たデザインになっているそうです。

また、製品のカラー展開に関しても、まずはベーシックな白と黒から始まり、徐々に色が増えるといった流れになるようでした。


シンプルさを追求する姿勢は、同社のロゴにまで及び、これまで黒ベースに赤を使ってきたのを止め、基本を黒一色として使用するようになり、別パターンとして赤一色を使用する場合があるそうです。

クラブイベントを支援開催したり、独自CMを展開するなど、Appleファミリーではあるけれど、会社の独立性は保たれているそうです。


High-Res Audioについては、そうした音源を入手することが簡単ではないにも関わらず、そうでなければならない理由が明確ではないことから対応しているとは表記していないそうです。

また、対応をうたうにしても「High-Res Audio」のロゴをパッケージに大きく表示するといったことはしないだろうとのことでした。


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