CP+2014において、シグマのメインステージにて、山木和人社長による「Quattroセンサーについて」と題したステージが行われてました。

ボトム1:ミドル1:トップ4 の「1:1:4」構造を採用した、Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー「Quattro」についての説明に、多くの時間が割かれた内容でした。

(講演の内容は動画で見た方が分かりやすいです)


従来センサーが持つ問題点として、解像度を上げる事でファイルサイズの巨大化が起こり、このまま解像度を上げていくと、ファイルの扱いが問題になることは明らかで、1960万画素x3の撮影データーファイルサイズは58.8MBだったが、このQuattroセンサーでは、1960万画素+490万画素x2の撮影データは29.4MBと小さくなり、それによって、処理時間の改善などを行う事が実現出来たと話していました。

巨大化するファイルサイズをどうするか?に目を向けるという発想は、結構面白いと思います。


問題を解決しながらも、Foveonの最大の特徴である「質感表現」力を下げることなく、Merrillセンサー比で33%もの解像度向上が実現出来ていると説明していました。

同社はレンズも開発していて、シグマのレンズはキレッキレと言われるが、それは、自社で高い解像度表現を持ったカメラを製造しているからで、それを活かすレンズを作る必要性があるからだと説明していました。


SIGMA dp Quattroシリーズのデザインに関しては、右手でグリップして、左手でレンズを持つという撮影スタイルを考えた結果こうなったと説明していました。

dp2、dp3はMerrillモデルとレンズ構成は変わっていないそうですが、dp1は変更を行ったそうです。


講演終了後、山木社長に、OS Xのデジタルカメラ RAWでシグマのRAWはサポートされていないが?と質問したところ、同社としては対応してもらえたらと考えているが、Appleから声が掛かった事が無いと話し、おそらく世界的なシェアが影響しているかもしれないと話してました。


関連エントリー:CP+2014:シグマ、Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー「Quattro」搭載デジタルカメラ「SIGMA dp2 Quattro」を展示




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