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Appleのコミュニケーション担当ヴァイスプレジデント、Steve Dowling氏が退職

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Steve Dowling氏

Steve Dowling氏

Voxが、Appleのコミュニケーション担当ヴァイスプレジデント、Steve Dowling氏は、10月末に退職することが分ったと伝えています。

Dowling氏が、今週スタッフに送ったメモに「Appleでの16年間、数え切れないほどの基調講演、製品の発売、そして時折のPR危機の後、注目に値する会社から一歩離れるのにふさわしいと判断しました。これはしばらくの間私の心にあったものであり、最新の、そして私にとっては最後の打ち上げサイクルの間に鋭い焦点になりました。あなたの計画が設定され、チームは相変わらず見事に実行されています。だから、時間です。」と書かれているそうです。


Dowling氏のメモ

Dowling氏のメモ

Appleは、Dowling氏の退社について「最初のiPhoneやApp StoreからApple WatchやAirPodsまで、彼はAppleの物語を語り、私たちの価値を世界と共有するのを手伝ってきました。別の製品の発売に成功した後、彼はAppleを離れ、家族と過ごすにふさわしい時間を過ごすことにしました。彼は、会社に未来に役立つ素晴らしい遺産を残しています。彼がAppleに与えてくれたすべてのことに感謝し、彼に最高のことを願っています。」とコメントしたそうです。

マーケティングヘッドのPhil Schiller氏が暫定的にコミュニケーション担当を引き継ぐ予定で、情報筋によると、同社は社内および社外の候補者の両方を引き継ぐことを検討していそうです。


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