Display P3 profile

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Appleが、WWDC2016のセッション「Working with Wide Color」において、DCI-P3をベースにしたsRGBより25%広いカラースペース「Display P3 Color」プロファイルを埋め込んだグラフィックを作成し、アプリ内に実装する方法について解説しています。

16bit PNG保存する場合、Display P3カラープロファイルを埋め込めると説明しています。


現在のApple製品で、Display P3に対応しているのは、iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)、iMac (Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015)、iPad Pro (9.7-inch)の3製品のみで、実質、iPad Pro (9.7-inch)用アプリに最適なグラフィックを設定する方法ということになりますが、セッションの中では、限定的なデバイスのためという注釈はなされておらず、Retina用、iPad Retina用、iPad Pro (12.9-inch)用グラフィックとして配置する手順が解説されています。


Display P3 エンベッドグラフィックは、GPUの力も借りることで快適な表示が可能になるとあり、iSightカメラでRAW撮影が行えるA9、A9Xチップ以上が搭載されたiOSデバイスが発表されることになると考えられます。


別のセッション「Advances in iOS Photography」の中では、iPad Pro (9.7-inch)について、サードパーティアプリが、iSightカメラでRAW撮影する場合と、4K(フルレンジ)動画撮影を行う場合、Display P3をサポートすると説明があります。


このDisplay P3は、OS X El CapitanのColorSyncプロファイルに含まれていますが、表示可能な色域を持たないディスプレイの場合、sRGBにコンバートされてしまいます。

これらのセッションから、Appleが「Display P3」を押す理由として、今後発売されるiOSデバイス、およびMacBook Proなどの液晶ディスプレイは、Wide Color仕様になる可能性が高いと推測されます。


関連エントリー:Apple、iOS 10、macOS Sierraなどのデベロッパードキュメントを公開


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