Elgato Systemsが販売するHomeKit対応モーションセンサー「Elgato Eve Motion Wireless Motion Sensor」を試してみました。

人の動きを人体感知センサーで探知し、部屋などの出入りを記録してくれます。

保護規格IPX3規格に準拠しており、生活防水程度まで対応しています。

付属する単三電池２本を入れるだけで本体電源が入ります。

Bluetooth 4.0 LE接続により、約１年間連続駆動し続けます。

CES2017でWi-Fi対応しない理由について質問したところ、常時電源接続ではなく、乾電池駆動で設置場所を選ばない方が便利だと考えているそうです。

私はすでにEveシリーズ製品を使用しているため、iPhone/iPadアプリ「Elgato Eve」の事務所に追加することにしました。

アクセサリーを追加をタップし、HomeKitコードを読み取るだけでペアリングは完了します。

なお、Eve Motionは、地上１〜２mに配置するのが最適だそうです。

アクセサリーを追加をタップし、HomeKitコードを読み取るだけでペアリングは完了します。

次にEve Motionの赤外線センサーの感度を設定します。

Eve Motionは、人を感知したことをトリガーにする組み合わせ機能のためのスイッチ部分としても機能します。

次にEve Motionの赤外線センサーの感知報告の期間を設定します。

例えば「２分」で設定した場合、最初の検知から２分間以内に動きが検知されたことが報告されます。

これを利用することで、指定された期間を過ぎたあとに、電気を自動的に消すルールを作成できます。

Eve Motionアプリを見ると、動きを検知した状況が確認できます。

Eve MotionはHomeKitに対応していますが、Siriコントロールする項目がありません。

なお、動きを検知したことを通知させることは可能です。

Eve Motionを追加することで、Elgato Eveアプリのルール作成として、人を検知したことをトリガとして指定することが可能になります。

これにより、Eve Motionによる検知後、指定したPhilips Hueランプを点灯させたりすることが出来るようになります。

関連エントリー
・Apple Store、ElgatoのHomeKit対応ドアセンサー「Elgato Eve Door & Window」を販売開始
・ElgatoのHomeKit対応環境センサー「Eve Room」と「Eve Weather」を試す