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ナイキのBluetooth 4.0接続リストバンド型スポーツ活動量計「Nike+ FuelBand SE」を試す

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Nike+ FuelBand SE

Nike+ FuelBand SE

Apple Storeが販売を開始した、ナイキのBluetooth 4.0接続リストバンド型スポーツ活動量計「Nike+ FuelBand SE」を試してみました。

2012年2月にアメリカのみで販売が開始された「Nike+ FuelBand」の後継機種で、Bluetooth 4.0を採用したことにより省電力化され、また、防水性能が向上しているそうです。


Apple Retail Storeでは、2013年12月から販売が開始されていて、Lucky Bag 2014の一部にも含まれていました。


箱の中にはNike+ FuelBand SE本体、USB充電ケーブル、長さ調整の16mmリンク、長さ調整リンクを取り外すためのサイズツールなどが入っています。

なお、前モデルに同梱されていたスタンドは無くなっています。


Nike+ FuelBand SE本体は、ナイキロゴの部分が外せるようになっていて、そこにパソコンとデータ同期や充電を行うためのUSBコネクタが用意されています。

8mmリンク/16mmリンクを使って長さの調整も行うことが出来ます。


Nike+ FuelBand SEをMacのUSBポートに差し込みます。

通常は充電状態を示すアイコンが表示されます。

なお、このバンドを使用するためには、パソコンが必要になります。


Nike+ Connect

Nike+ Connect

Nikeのサイトから「Nike+ Connect」をMacにダウンロードして、ソフトウェアをインストールします。

Nike+ FuelBand SEをMacに接続するたびに、ソフトウェアが自動的に起動します。(ファームウェアアップデートの提供もこちらから行います)


Safariが起動し、Nike+ FuelBand SEが日々の結果を正確に計算できるようにするために、自分の身長および体重を入力します。

また、LEDディスプレイを正しい方向に表示するために、左右どちらの手首に装着するかを指定します。


次に、毎日の運動量の目標を設定します。日々の目標は、いつでも変更することができます。

「普通」(2000 NikeFuel)「活動的」(3000 NikeFuel)「高エネルギー」(5000 NikeFuel)とした3つのアクティビティオプションから選択します。

これにより、アクティビティはNike+にアップロードされ、FuelBand SEのメモリーから削除されます。


Nike+ FuelBand

Nike+ FuelBand

Nike+ FuelBand SEは、iPhoneアプリ「Nike+ FuelBand」でもデータを確認することが出来ます。

Bluetooth 4.0接続により消費電力が大幅に削減され、以前のモデルよりもバッテリー駆動時間が伸びています。

iPhone 5sのM7モーションコプロセッサで取得した情報を「NikeFuel」データとして利用可能にするアプリ「Nike+ Move」を用いて補間することも出来ます。


Nike+ FuelBand SEは、活動量を「FUEL」という独自の数値を持って示してくれますが、これを手元で確認することで「もう少し歩いてみようかな」とか「少し運動してみるか」など、運動量の自己補間を促してくれるというのがポイントだと思います。

他のアクティブトラッカーの場合は、iPhone側で確認しなければならず、モチベーションの俊足維持が難しいからです。


Bluetoothスマート接続に対応したライフログデバイス「Up24 by Jawbone」と比べてみました。

その場で、iPhoneアプリでデータ同期可能なのはどちらも同じですが、トレーニング中における継続および終了の判断をバンドだけで行えるという点がNike+ FuelBand SEの特徴だと言えます。

Up24 by Jawboneは睡眠ログも含めて1日中の活動量を計測出来るため、日常の健康管理という点では優れていると思います。


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