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アイラボファクトリーのDockコネクタ搭載iPhone4バッテリーケース「iL4 Power Battery Plate」をチェック

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iL4 Power Battery Plate

iL4 Power Battery Plate

アイラボファクトリーが、2010年12月15日から発売開始する、Dockコネクタ搭載iPhone4バッテリーケース「iL4 Power Battery Plate」チェックさせてもらいました。

この製品は、MFi Program取得製品です。

iPhone 4をiL4 Power Battery Plateに装着すると、底面側が少しだけ伸びるだけで、頭と横幅はピッタリと揃う大きさとなっています。

むろん、厚みは増しますが、iPhone 4の側面デザインとの親和性が高いため、自然な印象を受けます。


Dockを使用するアクセサリーメーカーの中で、2006年9月にサン電子から発売された「Carリモコン for iPod」以降、Dockのメスコネクタ製品は発売されませんでした。

この当時に、Dockを延長するケーブルを使用すると、iPodが正しく充電出来ない問題が出て、Appleから、メスDockコネクタパーツの供給が中止され、Dockのオスコネクタだけという状況が続き、どのメーカーも、USBケーブル接続による同期と充電を行うアクセサリーしか発売出来なかったわけですが、4年ぶりにDockのメスコネクタを持った製品が登場したことになります。

これによって、iPhone 4をiL4 Power Battery Plateに装着した状態で、Dockケーブルを使用することができ、iPhone 4を同期するためのDockケーブルと、バッテリー用のUSBケーブルの2つを持ち歩く必要が無くなります。


iL4 Power Battery Plateの内側は、Dockコネクタがあり、上部に吸盤が4つ配置されています。

この吸盤で、iPhone 4とiL4 Power Battery Plateとをピッタリ密着させる事が出来ます。


背面には、iPhone 4に採用されている強化ガラスに近い材質の強化ガラスが採用されていて、背面側の見た目も、iPhone 4のような雰囲気を保っています。

LEDランプは、バッテリー残量を示しています。


ただ、背面に強化ガラスを採用したため、iPhone 4のLEDフラッシュを利用すると、ガラスに反射してしまい、また、強度も低下してしまうといった理由から、あえてLEDフラッシュ用の穴が開けられていません。

LEDフラッシュを使用する場合は、iL4 Power Battery PlateからiPhone 4を外す必要がありますが、取り外しは簡単なので、慣れてしまえば苦にはならないんじゃないかと思います。


最初に発売されるのは、ブラックとホワイトの2色で、来年以降には、もう少しカラーバリエーションが増える予定だそうです。


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