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エプソン販売のパソコンよりもスマートフォン連携機能を強化した「Colorio EP-976A3」と、iOSアプリ「Epson Creative Print」「Epson 3DフレームPrint」をチェック

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Colorio EP-976A3

Colorio EP-976A3

エプソン販売が開催した「カラリオ・プリンター 新フラッグシップモデル 新商品体験+モニターイベント」に参加し、手差しA3プリント対応インクジェット複合機「Colorio EP-976A3」をチェックしてきました。

また、6色高画質インクジェット複合機「EP-806AW/AB/AR」も合わせてチェックしてきました。

なお、iPhoneアプリ「Epson iPrint」を使用して、USBメモリやSDカード内のJPEGファイルを送受信する事が可能な、ワイヤレスカードリーダー/ライター機能も利用可能になっています。


この2つの製品は、2012年モデルの「EP-805A/AW/AR」と同じ「IC6CL70」インクを使用し、MACH方式/5760×1440dpi性能も継続されています。


私は、自宅でEP-804Aを使用していますが、それと比べてColorio EP-976A3は、幅が3.4cm大きくなりますが、奥行きは3cm、高さは2mm小さくなっています。

つまり、ほぼ同じ設置面積で手差しA3プリントが可能になる分けです。


Colorio EP-906F

Colorio EP-906F

EP-805A/AW/ARで本体の小型化が行われましたが、この小型化は、2013年全モデルで取り入れられています。

また、カラーインクがなくなっても、ブラックインクだけでモノクロ印刷が可能な「黒だけでモード」も利用出来るようになっています。(EP-905A除く)

なお、Wi-Fi Direct接続の場合、転送レートはIEEE802.11gのみとなるのは変わらないようで、無線LANでIEEE802.11n接続の場合の方が速いのは従来と同じようです。


EP-805A/AW/ARの前面2段トレイ+背面手差しを継承しつつ、A3手差し印刷が可能になったColorio EP-976A3は、プリントのとき、排紙トレイを自動でオープンするだけでなく、電源をオフにすると排紙トレイが自動で収納されるようになっています。


作品印刷機能

作品印刷機能

また、Colorio EP-976A3には「作品印刷機能」が搭載されていて、Exif情報と一緒に写真を印刷できる「撮影情報付印刷」、プリンター液晶画面上では確認が難しい編集効果を、A4サイズに一覧印刷できる「色編集一覧印刷」、編集した写真を、編集パラメーターと一緒に印刷できる「色確認印刷」、写真を引き締める余黒や、空間の雰囲気を伝える余白のフチ有り印刷ができる「余黒・余白のフチ設定」が利用出来ます。


プリンター搭載のフィルターも増え、従来のセピア、モノクロに加え、ハイキー、トイフォト、ポップ、デイドリーム、クロスプロセス、レトロが利用可能になっています。

このフィルター機能は、様々なデジタルカメラで撮影された写真でも適切なフィルター効果が出るように、プリンターに内蔵されている自動補正「オートフォトファイン!EX」を利用しているそうです。


Epson iPrint

Epson iPrint

エプソンは、スマートフォン/タブレットとの連携を強化するため、9月19日にリリースするiPhone/iPadアプリの紹介も行いました。

まず「Epson iPrint」は、iPhone 5画面対応になり、ワイヤレスカードリーダー機能、本体コピー実行、SkyDrive対応などが可能になるそうです。


Epson Creative Print

Epson Creative Print

新しく9月19日からリリースされるiPhone/iPadアプリ「Epson Creative Print」は、Facebook写真印刷、ディスクレーベル印刷、手書き合成シート印刷、フォーム印刷、塗り絵印刷といった機能が利用可能になり、パソコン経由でしか出来なかった機能の多くが、iPhone/iPadでも利用することが出来るようになります。


Facebook写真印刷

Facebook写真印刷

Facebook写真印刷は、Facebookに投稿した写真を選択し、写真につけたコメント、写真のURL(QRコード)、日付等を合わせて印刷することが出来ます。

なお、この機能は11月のアップデートで機能追加される予定だそうです。


Epson 3Dフレーム Print

Epson 3Dフレーム Print

新しく9月19日からリリースされるiPhone/iPadアプリ「3Dフレーム Print」を利用して、立体視フレームに写真を合成した印刷を行うことが出来ます。

これは、専用のレンチキュラーレンズ付き用紙「フォトカード<3Dフレーム>」と一緒に利用する機能で、これは、パソコンから利用出来ないそうです。


LINEの写真をEpson iPrintでカンタンプリント!

LINEの写真をEpson iPrintでカンタンプリント!

また、LINEアプリや、LINE cameraアプリの写真をEpson iPrintを利用して印刷する「LINEの写真をEpson iPrintでカンタンプリント!」も説明していました。

これは、LINEアプリ直接の機能ではないありませんが、印刷する方法として訴求していきたいようです。





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