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September 1999 MACお宝鑑定団 
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1999/09/08


・アップル
 iBook・PowerMac G4は当たり前なのでFinal Cut Proの話でも。 日本では出荷が待たされていただけあって、G4に最適化された Ver,1.2 から出荷を開始するそうです。このG4に最適化という効果は非常に大きく、処理に大変な負荷が掛かることで有名なDVの編集も軽々と処理できるようになっています。
 FinalCutの大きな特徴の一つとして「Pohoshopのレイヤー構造をそのまま理解することが出来る」という点を上げることが出来、この為に映像への画像合成・修正などが非常に容易に出来るようになっています。
 ちなみに、アップルブースでデモされているFinalCut Pro-Jは昨夜出来たばかりのモノだそうです。相当急いだらしく、英語の部分が結構残っていたような気がしますが...それも御愛敬というところでしょう。ステージ脇に飾られるFinalCutのパッケージは完全英語だったような気がしますが.....あれは単に間に合わなかったんですよね?アップルさん
 それにしても、素人目から見てもG4登場のお陰で FinalCut・MediaCreanerが軽々と動くようになり、「家庭でお気軽にビデオ編集」というのが実感できる良い時代になったモノです。

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・アップルブースの背中(海側)では、P&A社が10月発売の「FLY!日本語版」を、アイドス・インタラクティブが12月発売の「トゥームレイダーIII日本語版」、そしてEAスクェアが10月1日発売予定の「シムシティ3000日本語版」を展示していました。いずれも出展がメインという感じで前者は青白G3で、後の2社はiMacで1台ずつの展示でした。
英語版の「FLY!」はハイブリッド版ですが日本語版は別々になるそうです。これは開発の進行状況によるもの(Win版は今月中に発売予定)という説明でしたが、本国メーカーの意向もあるとのことでした。ただし、Win日本語版を買った人には希望すればMac版も無料(たぶん)でもらえるということでした。これはうれしいですね。
それから、日本語版の発売に伴い英語版は市場在庫のみとなるそうです。英語版の必要な方はいまのうちに購入した方がよいとのことです。ちなみに「FLY!」はフライトシミュレーターです。特筆すべきは雲の描写で、機体が雲を突き抜けるときの感じはなかなかのものでした。地上のテクスチャもきれいでした。(しんさんのレポート)



・AppleのブースでやっていたiBookのデモでは、改造されたiBookを大型スクリーンに接続して行っていました。改造をすればiBookでも外部出力が可能で、ミラーリングができるようになるようです。

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・ドラゴンシステム
 WINDOWS WORLD Expoの時はソニーブースの1コーナーとしての出展でしたが、今回はオリジナルブースを構えていました。

 Mac版の出品は全く行われてない上に「開発はしているが英語版も何時出荷できるかというのは明確ではないです。日本語版は英語版の後ですので、まだまだ時間が掛かりますね」という悲しい状況でしたが、Windows用の日本語版「ドラゴンスピーチ セレクト」の展示を見た感じではIBMの「ViaVoice」よりも音声の認識速度が速いという印象を受けました。

 認識速度以外のアドバンテージとして「発声癖登録(エンローリング)の容易さ」が挙げられる製品でもあります。ViaVoiceでは指定された文章が全て発声されたことをソフトが認識出来るまで何度でも発声のやり直しを要求されるのですが、ドラゴンスピーチでは或る程度以上の認識が出来さえすれば、認識不能だった文章については「発声ブレ」として登録データとしては使用しないシステムを導入している為に、エンローリング所要時間 30分という驚くべき短さで使用できるようになるのにはちょっとした感動すら覚えてしまうぐらいでした。

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・アルプス
WINDOWS WORLD EXPOで「近日発売」とされていた地図ソフト「ProAtlas for Macintosh」の実働デモが行われていました。実際に触れてみると、詳細なマップが全くもたつく事無くグリグリ動かせるのでかなりの完成度の高さを窺わせてくれました。 Windows版に対して「検索に関しては相当速い」というアドバンテージを持っている上に、インターネットにアクセスする事で気象データなどをリアルタイムに取得できる機能などもきちんと搭載されており、Mac版だから機能的に劣ることは全く無い、というMacユーザーにとっては嬉しい製品となっているとの事でした。
 なお、製品としては 1/1400〜広域図 が収録されている首都圏・東海・近畿の3パッケージと、1/70,000〜日本全図 が収録されている 日本広域 の1パッケージ、計4パッケージが各5,800円でリリースされるそうです。

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・NTT DoCoMo
 通話手段と言うよりはモバイルでの接続のための機器類という感じの展示であり、Java搭載タイプのiモード端末まで展示されていました。

 PCカード型PHS「Mobile Card P-in」やドッチーモに対応したPCカードがMacでの動作を保証していないことについては「対応させる計画が無いわけでは無い」という中途半端な解答しか得られませんでした。また、USBによるPCと携帯電話類の接続ケーブルのリリースについては「研究を進めてはいるが、まだ公に言えるような状況ではない」と極めて消極的であり、ドコモはモダンな環境に対応できるだけの十分な技術力があるのか疑問を感じざるを得ないような印象を覚えさせられました。



・新日エレクトロニクス
 2.2GBの容量を誇る ORB ですが、現在発売中のパラレル・UltraSCSIの外付けタイプ、E-IDE・UltraSCSIの内蔵タイプに続いて、10月にはUSB版を発売するとの事でした。 Mac版についてはUSBで接続すればそのままマウント出来るが、フォーマッタとして B's Crew を付属させるべきか現在検討している最中だとの事でした。ちなみに、iMacを使用したUSB版のデモでは既に何の問題もなく動作していました。



・マイクロソフト
 MacプロダクトだけはMicrosoft本体から離れたところで、Outlook Express 5.0J、Word98 iMacパワーアップパッケージの2つをメインに展示していました。
 Outlook Express 5.0Jは幾つかの細かなバグが有るものの、通常使用には耐えられる程度の仕上がりにはなっているそうです。驚くべきは、"あの"マイクロソフトが 5.0J for Mac からはメール送信の標準設定を「HTMLからテキストに変更した」とのことです。これは「あまりにも反発が多かった為の結果。Win版では今後もHTMLだが、Mac版では止める」という理由からであり、「Macユーザにとってベストなモノを提供する為であれば、Win版と仕様が異なることも有り得る」というマイクロソフトの開発体制を表す一つの大きな事実でしょう。

 あとは、メール添付時に非圧縮状態で有れば「圧縮してから送信するか」と聞いてきたり、週間カレンダーで送受信スケジュールを組めたりと、人によっては「クラリスメールの再来?」と思えるようなモノになっています。



・ニコン
 世界初の一般向け一眼レフタイプデジカメである「D1」が初めて実働展示されました。カメラの老舗であるニコンが「設計が全く違うので1から型を起こしたが、F5の利用者が全く同じ感覚で使えるように基本的な形状はほとんど一緒にした」というほどのコダワリを持ってマジで作ったデジカメという事で、「4.5コマ連写が可能」などというように銀塩カメラと全く同じ感覚で使用できる驚異的な性能を誇るデジタルカメラとなっていました。
 FireWire を標準搭載しているためにコンピュータともケーブル1本で接続でき、ブースではG3 B&Wでデジカメの画像を吸い上げるデモ や IBM PCからカメラを遠隔操作して小物撮影を行うデモを行っていました。接続中にFireWireケーブルが切断されると Mac がフリーズするというような小さなバグがあるようでしたが、完成は間近であり、これが発売されたら色々な意味で凄いことになると思わず身震いを覚えるほどでした。

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・アダプテック
 TOAST 4 Deluxeの発売間近という事で、TOASTの展示が主でした。MP3から音楽CDを作成したり、音声ノイズを除去する機能が付くなど音楽CDの作成を楽しむ為の機能強化と共に、USB・ATAPIドライブに対応するなど基礎体力がアップした製品という印象を受けました。 個人的に興味があったUSB-to-SCSI変換コネクタ「USB CONNECT 2000」の対応SCSI機器については「現在テストを行っている最中であり、近日中にホームページを通じて告知する」との事でした。



・シマンテック
 現行商品のみの展示であり、残念ながら Utilities 5.0 などの展示は行われていませんでした。



・アイオメガ
 Click! と Zip 250 が主な展示でした。 Zip 250については「デザイン会社に外注したほどデザインにコダワった」のと同時に、「USBタイプZipにあった無駄なスペースを徹底的に削ぎ落とすことで非常にコンパクトに仕上げた」と言うだけ有って、単にスケルトンの青い箱に放り込んだだけという感じの Zip100 からは想像も出来ないほどスリムで美しい製品に仕上がっていました。
 USBでは供給電力が足りないのでACが必要と言う点が欠点ですが、「是非iBookの脇に置いて欲しい」というメーカの言葉に「はい、そうします」と素直に肯けるほどのモノであり、FDの代理品としてZipをもう一度見直してみるのも良いかもしれません。
 しかし、相変わらずオートイジェクトの勢いが良すぎてメディアが飛んでいってしまう事があるのは、どうにかして欲しいものです。

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・ヤマハ
 USB接続タイプのマルチメディアアンプ RP-U100 を実働させていました。「まだ開発中のモノも入っているのですが」という前置きがあったものの「恐らくMacからUSB接続で音を鳴らしているデモをお見せするのは世界初」という言葉には偽りはないでしょう。製品自体は「アップルさんとの歩調を合わせる必要がある」という事で、10月にまずはWindows 用のソフトを同梱した製品が発売され、Macintosh用のソフトは現在 開発中ということでしたが、動作自体は充分安定していました。
 EXPOでのデモはアンプまではUSBでデジタル信号、アンプから防磁スピーカ(NS-U50)までは通常のアナログスピーカラインで接続されているものでしたが、ヤマハとしてはスピーカにアンプを内蔵させておいてスピーカまでUSBでデータの転送を行う YST-MS55D のようなものも「きちんと用意してある」との事でした。しかし「音の品質的な事を考えると、ちゃんとしたアンプを用意できる分離したシステムの方が良いだろう」とも...

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・ピクセラ
 なんと世界初の"USB接続"のDVD-RAMドライブを出展していました。UDFの他にHFS+などにも対応しているために、これの登場によりiMac・iBookでも最高5.2GBのバックアップメディアが入手できることになります。
 また「USBであってもDVD-VIDEOデータの転送には充分」で有るために PCIスロットを備えたMacであればMPEG2デコードボードを挿しさえすればDVD-Videoが楽しめるとの事で、実際にPowerMac G3-Classicでの再生デモが行われていました。しかしながら、「MPEG2デコードボードは種類が少なく、全部が動作するかどうかは分からない。検証が出来たものから順次発表する」との事でした。
 「AGP を搭載しているマシンであればソフトウェアデコードも可能ですので、Mac向けにデコードソフトがリリースされれば "アレ" でも、もしかしたら...」という非常に楽しみな話も飛び出しましたが....どうなるでしょうねぇ?

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・アドビ
 目玉はWebSolutionという事で「Photoshop 5.5」「GoLive 4.0」のデモがガンガン行われていました。両ソフトとも既に様々な場所で語られたものですから目新しいモノでは無いのですが、驚いたのはAdobeのデモの内容。
 MACWORLD ExpoにおいてもWindowsでデモを行った会社とは思えないほど今回はMacにシフトしており、2つあるステージのうち大きい方のステージではPowerMac G4・G3のみを使用してデモが行われていました。変わる時には変わりますねぇ...

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・ORB USBバージョンの実働デモ

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・Newerブース。亀の子状態のUSB機器で上からFDドライブ、ビデオ入出力、メモリカードリーダ接続器

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・IBMブースに並べられたカラーリングされたPalmPilot

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・HPのプリンタ。プリントンのHP版らしい。詳細は明日の取材。

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・Act2のMacMP3

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