・アップルコンピュータ株式会社本社
Windows Vistaによってクローズアップされた「JIS X 0213:2004」に関して、Mac OS X/QuickTime プロダクトマネージャーの櫻場浩氏に質問したところ、JIS X 0213:2004は、規格として決まっているものであるし、この規格策定には、アップルも深く関わっているそうで、マイクロソフト社が、次世代への対応として規格を合わせる判断をしたということよりも、一般のユーザーにとって、将来、どういった面でメリットがあるのかを考えると、アップルとしても何らかのアクションは必要だとは思うが、現時点で話すことは出来ないとのことでした。
ただ、他の大手フォントメーカーがWndows Vistaへの対応についてコメントを出しているのに対し、Mac OS Xにバンドルされているヒラギノフォントの大日本スクリーン製造株式会社が、コメントはおろか、フォント展示も行っていない点を考えると、Mac OS X Leopardの発表時には、「JIS X 0213:2004」への対応について発表されそうな雰囲気です。なお、1つのヒントとしては、ユニコードエンコーディングが異なる仕様の「Adobe-Japan1-5N/Adobe-Japan1-6N」による対応を発表したところについて、さきばしったかもしれないらしいです。(肯定的に見る)
・大日本スクリーン製造株式会社
今回、同社は、ヒラギノフォントの展示を行っていませんでした。他社と同様に「JIS X 0213:2004」について質問すると、現在、内容をつめている段階で、現時点では何も説明することが出来ないとのことでした。
・株式会社モリサワ
「Windows Vista」で変わる文字環境で戸惑わないために次のような説明を行っていた。
1.新規追加された文字による影響について
Vistaでは、MSゴシック・MS明朝ともに1,000文字以上が追加される。これらの文字は、当然XPでは「入力できない」ということになる。
2.字体変更された文字による影響について
「JIS X 0213:2004」に採用された印刷標準字体に準拠するために、Vistaでは「122文字」の字体が変更された。これによりVistaとXP間でテキスト変換をすると双方で異なる文字が表示されることになる。
3.2種類のオプションフォントについて
上述の122文字に関して、XPの環境に対してVistaと同様の文字「Windows XP および Windows Server 2003 向けJIS2004 対応 MS ゴシック & MS 明朝フォントパッケージ」あるいは、Vistaの環境に対してXPと同様の文字「Windows Vista 向け JIS90 互換 MS ゴシック・明朝フォントパッケージ」を基準としたオプションフォントが、マイクロソフト社のWebサイトから入手できる。これにより各々の印刷物に求められる字体の指定は、入力環境がVistaかXPかでは判断できないだけでなく、同時に利用することが出来ない。そのため、MS系書体のバージョンを入力者が認識し提示する必要が出てた。
4.コミュニケーションの重要性
印刷物の制作において重要なことは、その印刷物で求められる字体を明確にすることと言え、そのためには、まず日頃からのコミュニケーションが必要。Vista導入時期の把握や文字・字体に関しての意識付けを印刷会社とクライアントの双方で行い、情報共有と信頼関係を築くことが求められる。
5.JIS 2004採用の「印刷標準字体」
JIS2004は漢字に関する文部科学省や法務省の施策に対応した最新のJIS規格(経済産業省)。世の中で広く運用されているWindowsの新OSにJIS2004が採用されたことも相まって、今後は、この「印刷標準字体」が社会で急速に普及することが予想される。なお、朝日新聞誌面などは、すでにJIS2004に準じた書体に変更している。
6.Open Typeフォントとの互換性
OpenTypeフォント(Adobe-Japan1-6)は、JIS X 0213:2004,JIS X 0212,および、U-PRESS(共同通信社)を範囲にしており、JIS2004準拠のVistaによるテキスト入稿においても、印刷物に求められるほぼ全ての文字を網羅しているが、仕事により異体字を利用するなどの手立てが必要。
モリサワ社は、4月末にAdobe-Japan1-6仕様のOpenTypeフォント(23,058文字)を10書体リリースする予定で、MORISAWA PASSPORTユーザーには順次提供する。
・アドビ システムズ 株式会社
マイクロソフト社のJPEG対抗の静止画ファイルフォーマット「HD Photo」に関して、CNET Japanのインタビューなどで、Adobe社の製品管理担当シニアディレクターKevin Connor氏が、Photoshop CS3でサポートする予定であることを明らかにしたことについて質問すると、やはりプラグインという形で提供される予定ではあるが、そのプラグインをアドビが提供するのか、マイクロソフト社が提供するのかは決まっていないそうです。
・DxO Labs社
デジタル一眼レフカメラのRAW変換を行うだけでなく、レンズ固有の情報を元に補正が行える「DxO Optics Pro v4.1」を展示していました。
特徴としては、歪み(ディストーション)補正、自動ヴィネット(口径食)補正、食収差およびパープルフリンジ補正などを行う「DxO光学補正」や、特にワイドレンズに効果を発揮する大きな歪み補正が可能な「歪み補正」などを行うことが出来るそうです。
独自のローカル露光尾よいダイナミックレンジの最適化エンジン(DxO Sighting Engine)により、画像ファイルのハイライト、テクスチャ、色および自然さをしっかりと維持しつつ、シャドウ内のディテールを際立たせることができる「ライティングコントロール」や、一部のRaw画像のハイライト部分のディティールを自動的にリストアする「DxO Lighting」なども搭載している。レンズ補正に関しては、他社製品とは異なり、EXIF情報から、レンズ情報を検知し、レンズ固有のソフトフォーカス補正や、アンシャープマスクフィルターなどを最適に行うことなどができるとのこと。
また、画質を維持しつつ、最大2絞り分の画像ノイズの減少が可能で、ISO 1600で撮影した画像をISO 400で撮影した場合のノイズと同じ程度に減少処理することなども可能だそうです。
販売されている「エリート」「スタンダード」「スターター」の3種類の違いについては、対応するカメラおよびレンズ情報に差があるだけで、機能的な差はないそうです。なお、3月頃に、パッケージ版の販売も予定しているそうです。
・株式会社ソフトウェア・トゥー
写真から3Dオブジェクトを効率よく制作する新しいツール「STRATA FOTO 3D」と、ウェブ、FLASH、PDF向けリアルタイム3Dグラフィックス作成用のパワフルツール「STRATA LIVE 3D」を展示していました。
「STRATA FOTO 3D」は、シンプルな背景で所定のマット上に置いたオブジェクトを、従来のカメラで様々な方向から撮影し、その写真から形とテクスチャを自動的に抽出し、高品質な3Dオブジェクトを生成することが可能だそうです。特にSTRATA3D CXのようなモデリングソフトウェアと併用することにより、既存製品のプロトタイプ作成をすばやく簡単に行うことができると説明していました。Mac版の発売は、2007年春頃を予定していて、価格63,000円だそうです。
「STRATA LIVE 3D」は、他のモデリング用アプリケーションで作成したモデルファイルを読み込み、アニメーション設定、質感調整、圧縮レベル、インタラクティブコントロールの設定などが行え、オンラインカタログやデザインプレゼンテーション用など、さまざまな目的で利用できるインタラクティブコンテンツを作ることができるそうです。Flash形式やJava形式の書き出しなどを行った場合、単にデータの書き出しを行うだけでなく、コントローラーも一緒に書き出されると説明していました。なお、それらコントローラーも、後から編集することが可能だそうです。Mac版の発売は、2007年春頃を予定していて、価格63,000円だそうです。
・クオークジャパン株式会社
すでにアメリカでは販売が開始されている「Quark 7.0 日本語版」のベータ版の紹介を行っていました。特徴としては、1行目ルビ問題が解消されたこと、ドロップシャドウパレットといったメジャーパレットの変更、スプリットスクリーンプレビュー機能、複数ユーザーによる同時作業が行える「コンポジションゾーン」などが追加されていると説明していました。また、改善点としては、テキストのシンクロだけでなく、画像のシンクロが可能になり、アルファチャンネル対応(マスクとドロップシャドウの掛け合わせ含む)、アンチエイリアス表示、ソフトプルーフの強化、PDF(PDF/X1a , X3)の強化、Mac OS X Leopardへの対応などが含まれていると説明していました。
また、「Beta テスト2007」としたベータテスターの募集を行っていて、テスト自体は、夏頃から提供開始する予定だと説明していました。なお、現在販売中の「QuarkXPress6.51」を購入された方に、Quark 7.0 日本語版を1万円以下で優待アップグレード出来るキャンペーンを、2月中に案内する予定だそうです。
・ウエノ株式会社
Acrobat上でPDF書類を表示しながら、面付け作業を行える「QI+ Ver.2」を展示していました。
従来の機能として、裁ち落としサイズ・天地の反転・トンボ・ドブ幅・台紙の大きさ・面付けの種類(8面付け・16面付け)等に必要な設定を行い、面付け作業を簡単に進めて行く事が出来るのに加え、今回、繰り返し同じ設定で作業するコマンドを記録し再生する事で、作業の短縮化を計ることが出来る「シーケンス」機能が追加されているそうです。
・株式会社 恒陽社グラフィック事業部
定評ある1byteフォント作成ツールのMac OS X版「FONTOGRAPHER 4.7 for Mac OS X」を展示していました。Fontographer 4.1J をベースにバグフィックスとMac OS Xへのネイティブ対応を行ったバージョンで、Macintosh及びWindowsのPotscriptフォント(Type1・Type3・MultipleMaster)とTrueTypeフォントを作成することが可能だそうです。機能的には、MacOS 9版とそれほど違いはないようですが、Mac OS Xに対応したことでクリップボードの共有が可能になり、簡単にコピー&ペーストが可能になったと説明していました。
ただ、あくまで1byteフォント作成ツールであるため、256文字のセットであるとか、書き出されるフォントデータが、ビットマップとスーツケースの2種類で、ビットマップであるため、複数のウェイト情報は持てないなどの制限はあるとのことでした。
・グローバルグラフィックス株式会社
Intel Macに対応し、PostScript言語Level 3 およびPDF 1.6仕様と互換性があり、総合的なグラフィカル ユーザー インターフェイス(GUI)とともに、完全な入出力メカニズムを提供する「Harlequin RIP Genesis Release(v7.2)」展示していました。
また、Harlequin RIP、Genesis Releaseと組み合わせることにより、シンプルなプロセス、コントロールとジョブ管理が可能な「Harlequin Print Production Manager(PPM) 」も展示していました。PPMは、一般に複雑で高額な費用がかかるハイエンドワークフロー ソリューションが利用できない小規模から中規模サイズの印刷業に開発されていて、コントロールは、Safariなどウェブブラウザー上から行えるのが特徴だそうです。なお、日本語化も進められていて、年内にはリリースされる予定とのことでした。
・株式会社Too
PDFファイルの編集前後の照合によって、手間のかかる校正作業を大幅に正確化・効率化するデジタル校正ソフトウェア「Proof Checker PRO」を展示していました。単に絵柄を比較し、違いを表示するだけではなく、「どの文字がどう変わったか?」「画像がどちらに何ミリ移動したか?」「線幅が何ミリ変わったか?」等、高度な組版レベルでの正確なデータ照合が可能なのが特徴で、テキスト属性の違いの表示を例にあげると、「文字列の違いは赤い波線で表示」「フォントの違いは赤い斜線で表示」「サイズの違いは赤い下線で表示」「文字色の違いは緑の斜線で表示」「ベースラインシフトの違いは青い下線で表示」といった細かいチェック表示ができ、それらエラーを表示した状態で出力して校正することが可能だと説明していました。
また、印刷直前の下版PDFデータに配置される画像・グラフィックオブジェクトに対して、ICCプロファイルをベースにしたデバイスリンクによりCMYKからCMYKへの高度なカラー変換が行える「ace CMYK Optimizer Server」を展示していました。
印刷会社などをターゲットにしていて、インキ削減設定を行えば、印刷物の見た目の印象を変えずにCMY版インキをK版インキに置き換えることが可能だそうです。「統一した色基準」と「規定内のインキ総量の管理削減」を実現することで、印刷現場のコストダウンと生産性向上を実現するカラーマネージメントソリューションとのことでした。
・有限会社マイクロメディア
Adobe Illustratorのプラグインとしてチラシやカタログなどの制作に絶大な威力を発揮するプロフェッショナル仕様の自動組版システム「AutoPublisher Designer's Edition」を展示していました。可変情報はタブ区切りのテキストデータを使用するのでExcelやAccess、ファイルメーカーなどのデータベースから簡単に取り込むことが可能で、過去のIllustrator書類をそのままテンプレートに利用や、必要に応じたすり替えモードで直感的に自動組版を行う事が可能だと説明していました。
また、完成したIllustrator書類からテキストを抽出してデータベースにフィードバックしたり、POP広告の作成などに利用することが可能で、すり替える個々のエントリーに対して、個別にテキスト自動調整の設定や、テキストエリアの調整機能で下を基準にして、上に拡張していくような流し込みも可能だそうです。
・コダック ポリクローム グラフィックス株式会社
販売実績30,000本以上を誇る世界で最も評価されている面付けソフトウェアの最新版として、大貼り面付け機能を新たに搭載したJDF対応面付けソフトウェア「Preps 5.3」を展示していました。
従来からのPrepsの特徴であった、配置ルールを設定することで印刷用紙やページサイズに応じてマーク配置設定を自動化する「SmartMarks」に加え、ライセンス管理やテンプレートの一括処理、面付け選択の自動化等を実現するワークフローシステム「Prinergyシリーズ」との高い親和性により、生産工程の中で変動要素の多い面付け工程を効率化し生産工程全体の効率化を実現出来ると説明していました。
・株式会社コトブキ企画
Microsoft Excelで作成された表組データを、思い通りのサイズ・体裁でAdobe InDesignに流し込んでDTP印刷データとして運用するソフトウエアのMac対応版「表組くん for InDesign Mac版」の展示を行っていました。
作業手順としては、まずエクセルを開き、表組くんの設定から「フォントの設定」の、変換を行う(選択された)Excelデータ上で使用されているフォントとInDesignで使用できるフォントを抽出して、フォント変換の設定とそれぞれのポイント数変換の設定を行い、「線種の設定」で、Excel上の線種(ポイントを含む)をInDesignで使用する線種データに置換し、「色の設定」で、Excel上のカラーパレットをDTPデータで使用するためCMYKカラーに置換し(ウインドウのパレットカラーを選択してそれぞれに任意でCMYKの数値設定を行う事ができる。なお、デフォルトで標準的なRGB→CMYKの置換数値データを用意している。)その後に、「流し込み設定」の、「配置の設定」で、Excel上でセル配置設定(文字の{中央揃え}{左詰め}などの設定)をInDesignの設定に置換する設定を行い、実行すると流し込みが行われる仕組みになっているそうです。
また、InDesign用のプラグインとして、枠からあふれた文字を自動的にセル内に収めることが出来る「あふれ処理Plugin」(サイズ、長体、行送り)や、カンマや文字で一括の揃え文字処理を行うことが出来る「揃え処理Plugin」が付属するそうです。
・キヤノンシステムソリューションズ株式会社
本文の増減に応じて移動する浮動枠・ページの余白に自動表示する柱文・一行内に複数行を割付する振り分け機能・自動ルビ振り機能・文書校正支援機能など広報紙誌や書籍等向けの組版機能の強化、レイヤー機能・表組みのリンク・RTF取込機能などの雑誌やカタログ等へのレイアウト機能強化などが行われた「EDICOLOR 9.0」の展示を行っていました。
新しい機能としては、テキスト取り込み時に、対象テキストに自動的に、漢字の前後も評価しながらルビ情報を付加したり、教育漢字では、学年別辞書、教育漢字以外では、常用漢字などの辞書を指定でき、また、初出のみルビ、拗促音などの設定も行える「自動ルビ振り機能」、テキスト取り込み時に、校正された文字列を流し込むことができ、誤字・脱字と疑われる文字列や辞書にない用語、表現誤り、同音語誤り、句読点の連続・統一、送り仮名の検出などユーザー設定が行える「文書校正支援機能」、本文の文字の増減に応じて、移動する文字枠を設定できる「浮動枠」、マスターページでレイアウト位置を決め、表示する柱の内容を文字列とタグで指定することによって、自動的に作成する「柱文」、重ね合わせることのできるレイアウトの階層を8版まで設定できる「レイヤー機能」、タグファイルとデータベース(CSVファイル)を同時に取り込み、自動組版をサポートした「差し込み機能」といった多くの機能強化が行われているそうです。
・株式会社地理情報開発
元々社内の地図製作作業で使っていたAdobe Illustrator用のプラグイン8種類を、販売するという形で発表された「PlugX-Mapping Tools1」を展示していました。
含まれるプラグインは、要素選択時の待ち時間を省いて全要素を高速・正確に移動させることが出来る「高速移動」、要素を選択することなく全要素を拡大・縮小することができ、文字サイズは変えないで拡大・縮小することも可能な「高速拡大・縮小」、同じレイヤー内で隣接または重なっているポリゴン(閉じたパス)を、同じ色が隣接しないように自動で色分けし、飛び地や島は、グループ化しておけば同じ色に設定でき、国別・町別・行政区別などの色分け作業に使用することが出来る「ポリゴン色分け」、縮尺と距離の指定で正しい長さのスケールバーを簡単に作成できる「スケールバー」、ボタンのクリックで文字位置を移動させずに文字の原点を移動できる「テキスト原点」、回転させた地図の傾いたテキストを水平に戻すことや、変形させた画像を最初に配置した状態に戻すことが出来る「変形リセット」、レイヤー名の連番追加や文字列置換修正ができ、レイヤー名リストのテキストファイルへの保存や、テキストファイルからのレイヤー作成も可能な「レイヤー名ツール」、オブジェクトのレイヤー間の移動が、レイヤー名のクリックだけでできる「レイヤー間移動」の8種類だそうです。
Adobe Illustrator CS2 日本語版に対応し、価格は31,290円で2月15日から発売開始するそうです。
また、色覚異常の3パターンの色の見え方に対応し、Adobe Illustrator内でシームレスに作業が行える初めてのカラーユニバーサルデザインツール「PlugX-カラーUDパレット」も展示していました。
メニューから「ドキュメント全体をシミュレーション」ー「シミュレーションタイプ」で色覚タイプを選択すると作成することができ、選択したオブジェクトだけをシミュレーションすることも可能だそうです。また、同製品は、特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構によって「カラーユニバーサルデザイン・支援ツール」として設定されており、同機構において色覚異常者による検証を行った結果「P型強度(1型2色覚)、D型強度(2型2色覚)の色覚をある程度再現し、判別しにくい色の組み合わせを見つけ出すシミュレーションツールとして有効である」との評価を得ているそうです。
・株式会社ナナオ
ハードウェア・キャリブレーションに対応した30インチモニターを参考出品していました。なお、採用する液晶パネルの品質であるとか、細かい仕様は固まっていないため、本当に参考出品レベルなのだそうです。
・セイコーエプソン株式会社
MAXART K3シリーズのミドル製品として発売が開始されている、A2/半切サイズ対応の大判インクジェットプリンタ「PX-5800」を展示していました
ロール紙が使える上位機種の「PX-6500」をカット紙専用にしたモデルで、FireWire端子が省かれた変わりに、ネットワークインターフェイス(100BASE-TX/10BASE-T)が追加されています。
・三菱製紙株式会社
Intel プロセッサ搭載Macintoshや、PDF プレビュー機能がAcrobat8に対応した「FACILIS Ver.4.5 Supremo」を展示していました。
価格は1,260,000円で3月5日から発売されるそうです。なお、Ver.4.0ユーザーで、有償サポートサービスを契約されている方に対しては、無償でVer.4.5が提供されるそうです。
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