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株式会社アドテック

新年発表会 in 東京国際フォーラム

東京国際フォ−ラムで開催されたアップルの新年発表会に足を運んでみました。代表取締役の前刀禎明氏の挨拶に引き続き、今朝方行われたSteve Jobs氏の基調講演の映像が上映されました。

基調講演の上映に引き続き、再び前刀禎明氏が登壇され、iPod shuffleおよびMac miniの実機を用いた新製品紹介が行われました。



別室には数多くのiPod shuffleとMac miniが展示され、iLife '05やiWork '05のデモが行われていました。会場にいた櫻場氏を始めとするアップルの社員に、何点か気になる事を質問してみました。

まずは、Mac miniの筐体に関して。これまでのMacは、PLUSやSEの頃のコンパクトマシンを除くと、極々簡単に筐体を開く事が可能であったのに対し、このMac miniは筐体の中へのアクセスが簡単ではない様に見受けられます。

実機にて確認したところ、やはり筐体にはネジがなく、iPodや最近のProキーボード・マウスと同様、筐体を開くのは困難と思われ、メモリー増設やHDの交換はできないのではないか、もしくはアップルストアのBTOオプションのみになってしまうのではと言う事を危惧しました。



アップル社員の説明では、アップルストア、アップルリテールストアおよびアップルリセラーであればメモリー増設等は可能との回答を頂きました。筐体の開き方に付いては不明との事でしたが、出来る事は間違いないそうです。

※販売店の話として、AirMacExpressカードの増設はNGという話が伝わって来ています。



続いてiPod Shuffle。USBメモリとしても使用可能である点が素晴らしく、また販売価格を考えても驚異的ですらあります。



では、Apple製のiPod Shaffle周辺機器に関してコメントを少々。

首から下げるストラップには、キャップを外してUSBコネクタを利用して取り付けるだけ。ボールクリップ式でカチっと言う音と共に装着可能となっていました。落ちる心配はないかと言うと「全くない」とは言えませんが、本体の軽さと相まって、落ちる不安は感じられませんでした。





スポーツケースはなかなか秀逸です。防滴仕様になっていて、多少の雨や汗から本体を守れる様にパッキンが内蔵されています。写真でオレンジ色に見える部分がそうです。ただし、イヤホンジャックの部分があるので、厳密な防水ではありません。残念なのは、本体を内蔵させた後、裏側にある「シャッフル・リピート」等のスライダースイッチに触れる事ができなくなってしまいます。Jobs氏自ら人生はシャッフルだと言っていたんですけどね。



続いてソフトウェア関連をiLife '05に的を絞って報告します。

iMovie HDのHD対応も大きな魅力ですが、今回一番気になったのはiPhoto 5。まず、デジカメで撮ったムービーが読み込めると言う点です。Jobs氏の基調講演では、MPEG4を取り込めると言う事が強調されていましたが、実際はちょっと違いました。全てのコーデックを試したわけではありませんが、「QuickTimeが対応しているコーデック」のムービーは全て読み込めると思われます。

MPEG4のムービーだけとなると、SANYOを代表する一部のカメラのムービーにしか対応できませんが、実際にIXYのムービー(AVIファイル)も取り込めていました。



これで、デジカメと同期した際に、ムービーデータが取り込まれていないにも関わらずカメラから削除されてしまった、という「事故」はなくなりますね。

そして、プロシューマーの仕様に耐えうる様、RAWデータの扱いが出来る様になったのも特徴の一つでしょう。現時点ではどのカメラメーカーのRAWデータに対応しているのかは不明。アドビ システムズ社が提唱するDNG規格に基づくものなのかどうかが興味のあるところ。

また、新たに追加された様々なサイズのフォトブック。特に一番小さいサイズのものは価格を考えても様々な利用方があると思われ非常に興味深い。結婚式やちょっとしたイベントの記念に、という使い方が今まで以上に身近になったのは間違いないです。サンプルを見た限り、画質と言う面では100点満点のクオリティがとは言いがたいものの、価格を考えると十分満足できる出来栄え。個人的にも利用したいと思うサービスです。



最後にGarageBand 2のお話。マルチトラックレコーディングには、当然ながらマルチトラックレコーディングに対応したオーディオインターフェースが必須。現時点ではM-Audioやemagicのマルチチャンネル・オーディオインターフェースがありますが、コンシューマーレベルに於いては少々値が張ります。Ediroll等からより安価なUSBあるいはFireWire対応のオーディオインターフェースの発売が待たれるところですね。

会場を後にして銀座のApple Store, Ginzaに寄ってみましたが、16時現在に於いては実機の販売はもちろん、展示もされていませんでした。





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構成:村上丈一郎(お宝鑑定団副会長)
会場撮影:荻窪圭