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January 2001 MACお宝鑑定団 
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1/10レポート

・AppleブースでMac OS X Server次期バージョン(Mac OS Xをベースにしたもの)をデモしており、担当者と話が出来ました。

Mac OS X Server次期バージョンの紹介

MacOSX_serveradmin001s.jpg MacOSX_serveradmin002s.jpg
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WWDC2000で最終が仕様が紹介されたMac OS X Server次期バージョンのベータ版がAppleブースで紹介されていました。現状のMac OS X Server 1.2v3はMac OS Xとは異なり、カーネルもUNIX部分も古いものが使われています。次期バージョンは3月に出荷が開始されるMac OS Xをベースとしてサーバーパッケージという形態で提供されるため、ユーザー(クライアント)版のMac OS Xが持つ機能を生かしつつ提供されます。

以下に現行バージョンからの変更点を箇条書きにまとめます。

・Mac OS X ベースの追加パッケージとして出荷される
・すべてのリソース管理はApple Directory Service機能を利用し、統合される。(現状ではNetInfoにすべて集約される)
・ユーザー情報、サーバー設定情報、ログ管理がGUIベースで可能
・Macintosh Managerを含む(ユーザー情報はNetInfoに統合)
・ファイル共有・プリンター管理は各プロトコル(ファイル共有はAFP,NFS,ftp,Web,SMB、プリンターはLPR,AppleTalk)サポートの上、統一的に設定・管理される
・Apple独自のメールサーバーを搭載(POP3,IMAP4,SMTP)し、設定・管理をGUIで行う。SMTPに関してはsendmail.cfの設定はない。
・Network管理モジュールはプラグインで追加可能で、標準搭載として以下のものが用意される
・IFフィルター : 簡易FireWall機能を実現
・DHCPサーバー、 DNSサーバー : サーバーの設定・管理をGUIで行う

出荷時期は未定であるが、3月24日のMac OS X出荷後から速やかに出荷できる体制を整えており、2001年Q2内に出荷することを目標としている。



WebObjects5について報告します。

WebObjects5_001s.jpg
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AppleブースでWebObjects5についてもデモしていました。WebObjects5は現行のWebObjects 4.5をほぼ完全にJava2で書き直したもので、Mac OS Xに対応するものとなります。

・Java2で完全に書き直した
・4.5での機能はほぼ完全に網羅しており、出荷版のMac OS Xで動作する
・Mac OS Xの最終版で修正・拡張されたFoundation Frameworkに対応している
・新しいProject Builderに対応したため、プログラミング環境が統一された
・開発環境はMac OS XとWIndowsに提供される
・WebObjects5では、Objective-Cは使用できないが、同時にWebObjects 4.5.1をリリースして、新しいFoundation Framework対応たObjective-C対応のものを提供する
・出荷時期はMac OS X正式版出荷後速やかに準備する予定である。
・クライアント側のEOFライブラリはMac OS X/Windwos NTを中心に別パッケージとして(有料になる可能性が高い)リリースする予定である。

Mac OS X Public Betaでは、新しいProject BuilderとWebObjects専用のProject Builder WOの2種類がありましたが、WebObjects5では同じ開発環境を使えることになります。現状でWebObjects 4.0や4.5を使用してシステム構築している場合は、Objective-Cを使用する場合が多いと思われますが、こちらも、引き続きサポートするために、同時にWebObjects4.5.1を出荷し、現状のシステムをMac OS XまたはMac OS X Server(次期バージョン)で動作させる環境を用意します。

WebObjects4.0/4.5でObjective-Cを使って開発している場合、今後はWebObjects5に移行する方が、今後サポートされる新しい機能を使用できるため、ADCが用意するObjective-C - Java移行ツールを使ってJavaへの移行を行って欲しいということでし
た。新しい機能を追加しないのであれば、WebObjects 4.5.1を使用して引き続きObjective-Cで開発を続けることも可能です。

WebObjects5がDeploymentシステムとしてサポート・認定するプラットフォームは Mac OS X, Mac OS X Server, Solaris, Windows NTとなる予定で、これ以外に、Javaが動く環境であればLinuxなど、他の環境でも動作可能です。

開発環境はMac OS XとWindows NT/2000なります。

出荷時期、価格については今後のアナウンス待ちですが、Mac OS X Server次期バージョンと同様に3月24日のMac OS X出荷後すみやかに準備が開始されます。

佐藤 徹@Galapagos Systems



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・佐藤 徹@Galapagos Systems