.
.
tmwsf2001.gif
January 2001 MACお宝鑑定団 
counter


各社の広告

1/10レポート 2

・ RTMac
 RTMacのAppleデザインI/Oボックスが展示されていました。ロゴなどもきちんと印刷されており、これがファイナルデザインとなるようです。本体に挿入したPCIカードと繋ぐケーブルもトランスルーセントになっており、かなり太いケーブルで接続されていました。

RTMac.jpg RTMac_box.jpg


・Connectix
 新製品としてwindowsネットワークへ参加する「DoubleTalk」が発表・デモされている。このソフトをインストールするとWindowsのSMBネットワークがAppleShereで参照でき、共有フォルダもMac同士の共有と同じようにデスクトップへマウントされる。AppleShereと同じように振る舞うので、アイコンもHDからネットワークケーブルが出ているお馴染のデザインだが、ファイル名の先頭に『[DoubleTalk]』という名前が付加されるので区別することが出来る。

 更にはDoubleTalkではWindowsのネットワークプリンタまでもが共有できるようになっている。これだけの機能がついてUSでは$99 というのが販売価格である。使い勝手、安さ共に先行する競合製品に対抗できるだけの素質は備えている注目のソフトウェアだと思わされた。

Connectix_doubletalk001.jpg Connectix_doubletalk002.jpg



・PowerLogix
 PowerBook G3 (Bronze Keyboard:WallStreet)のアップグレードカード「BlueChip G3」が展示されている。セットアップ方法はiMac用アップグレードカード「iForce」などと同じく、ROMデータを一時HDへ書き落とした上でアップグレードカードに再び焼き直すというものである。

今回の製品はPowerPC G3 - 500MHz with 1MB Backside Cache(Cache は 250MHz)のみ。466MHzモデル生産の計画も有ることは有ったそうだが「対象製品の元々の最高クロックが300MHzであるので、466MHzではスピード不足」という理由によって販売は見送ったとの事である。

 ちなみにプロセッサは「PowerPC 750L」を利用している。

powerlogix_bluechip.jpg


・Sorenson Media
 QuickTime 5 に対応した Sorenson Video3・Sorenson MPEG4 の実働デモの他、Partnerエリアにて日本の i2 による「Sorenson Broadcaster 日本語版」の展示が行われている。

 個人的には Sorenson Broacaster は Cleaner(元 MediaCleaner)と並んで日本語化を待ち望んでいたアプリケーションであるだけに、触った際の感動はナカナカのものであった。製品自体は完成しているので後はパッケージングを残すだけであり、極めて近いうちに出荷されるとの事である。

 Sorenson Video3・MEPG4については、AppleのQuickTime5開発と歩調を合わせながら進化しているので「必ずQT5リリースとほぼ同時期にリリースする」とは約束してくれたものの、まだまだ細かい点は全然詰まっていないような感じであった。再生は両コーデックともにQuickTime 5単体で可能との事であるが、Mpeg4での再生デモ(PowerMac G4を使用)では稀にコマ落ちが見られた。再生マシンのクロック数が不明であり、また再生デモ用の映像表示サイズがかなり大きかった事を考えてももう少し改善の余地が残されているように感じられた。

sorenson_broadcaster_j.jpg


・Ratoc Systems
 Firewire増設PC Cardの改良版「CBFW3」カードの他、Firewire対応のHDラックマウンターを発表していました。 CBFW3は現行のFW2ではFirewireケーブル接続時に必要だったドングルをPCカードと一体化させた製品であり、コネクタ脇にあるAC電源口にACを接続することでFirewireバスパワーも可能であるとの事でした。

 HDラックマウンターはマウンター内にIDE-Firewire変換ブリッジを入れることで、マウントに入れたIDEのHDをFirewire接続出来るようにした製品。基本的に外付け目的で作られていますが、内部ドライブ用Firewireポートの有るPowerMac G4を使っている人であればメディアベイにセットしても入れても良いと思います。

 チップメーカーも製造しているメーカーということでUSB-2について尋ねてみましたが、互換性チェックの為に出荷までにまだまだ時間が掛かる可能性がある上に、Appleから方針もドライバ類も出ていないので検証がしようがなく、Mac用としては身動きが取れない状況だとの事でした。

ratoc_cbfw3.jpg ratoc_idefw.jpg



・Marathon
 どんなMacの筐体でもラックに収めてしまうこの会社が今回発表したのはPowermac G4 Cubeのラック。それにしてもCubeを横に設置するというのは結構イケているアイデアのような気もしますが、空冷ファンを付けなければ熱問題が出そうです。

Marathon.jpg


・Roxio
 新しいCD-Rソフト「Toast 5 TITANIUM」を発表していました。一番目を引くのはAquaチックな明るいデザインになり、またボタンが大きくなったことで操作方法が分かり易くなった点。

 ソフトの内容としてはイロイロと変化があるようですが、ブースでフューチャリングされていたのは、PhotoCD・Music CD・Video CD・Date CDを作成する4点。PhotoCDを作成するときには写真データだけを、MusicCDではMP3やAIFFなどの、VideoCDではQuickTimeやiMovieの素材を用意するだけでToast5は自動的にデータをコンバートし、CDを作成してくれます。

 CD作成ソフトの老舗が目新しくは無いものの、今時に必要とされる機能をきちんと実装してきたという感じがしました。

roxio_toast5.jpg


・FireNet

 IP over IEEE1394・AppleTalk over IEEE1394を実現するソフトウェア「FireNet」の展示が行われている。このソフトウェアをインストールするとMacOSではFirewireポートがEtherと同じように認識され、「TCP/IP」コントロールパネルからも接続先として「FireNet」と表示される。

 気になる接続性能だが、TCP/IPを使用し1台のWindowsサーバ(NT?)から1セグメントに3台のPowerMac G4のセットワークを2セグメント構築し、全マシンで同じNTSC-DVフォーマットビデオ(3.6MB/sec程度の転送量が必要)を再生するデモを行っても全くコマ落ちしないほどである。

 一つ気になったのはディンジャーチェーンの途中に電源の入っていないPowerMac G4などのFirewireマシンがあっても、そのマシンの2ポートはFirewireリピータとして動作するという解説。マシンの設計からして、そんな事は無理だと思うのですが...英語のヒヤリングを間違えた可能性が有るので、再度確認してみます。

気になる対応OSはMac OS 9.X。Mac OS Xにも対応する予定が有るそうなので、将来的な安心も大丈夫そうです。

firenet.jpg


・QPS
 HDとリムーバブルメディアを1台のFirewire機器として纏めてしまった「Que! D2」と、FirewireスタックHD「Que! M2」の展示を行っている。

 Que! D2は10GB若しくは20GBのHDと640MB MOを1ドライブのしたものと、6GB HDとSuperDisk(120/240MB FDの方である)を1ドライブにしたものの2種類3機種が用意されている。この組み合わせや、これだけの数のドライブをFirewireのバスパワーで動かせるというのにも驚いたが、実物を見た際には現行のCD-Rドライブと変わらないサイズのコンパクトさには更に驚かされた。中は見る事が出来なかったが、サイズの小ささからして恐らくHDはノートPCで使用される2.5"のものを使用していると思う。

 Que! M2ドライブは見た瞬間に「ナイスアイデア!」と叫びたくなる程面白い製品。背面にFirewireが1ポート付いているコンパクトなFirewireバスパワーHDドライブと思いきや、ケースの上下にもFireiwireポートが付いており、上に重ねて行くだけで自然にFirewireのHDディンジャーチェーンが出来上がる(但し5台までという制限が有る。これが電力供給の問題なのか、Firewireのチップ周りの限界なのかは不明なので再度インタビューを行う予定。)という代物である。スタック可能にして省スペース化を行うとともに、FirewireのHotPlug機能に目をつけて上に重ねるだけでディンジャーチェーンになるというのは、思いつきそうで絶対に思い付かないナイスな製品である。こちらは6・10・20・30GBの4種類がリリースされる。

qps_D2.jpg qps_M2.jpg



.
.
Copyright (C) 2000 Mac Treasure Tracing Club.
All rights reserved. Site design by BRESTO, Inc.
「Macintoshは米国アップルコンピュータ社の商標です」
AppleのColorSyncを使用しています。
Reporters
・東 三千雄 (Michio Higashi)
・秋山 公良 (Kimiyoshi Akiyama)