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CP+ 2010:市川ソフトラボラトリー、高画質RAW現像ソフトウェア「SILKYPIX Developer Studio Pro」を展示

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SILKYPIX Developer Studio Pro

SILKYPIX Developer Studio Pro

CP+ 2010において、市川ソフトラボラトリーが、ダウンロード版で多くのプロ写真家やハイアマチュアから支持を得ている純国産のRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro」のデモ展示を行っていました。

ずっとダウンロード販売形式で、その他では、簡易版が、いくつかのデジタルカメラにバンドル製品として提供されきましたが、ようやくパッケージ版が登場することになります。


新しく追加された「自動覆い焼き機能」は、一枚のRAWデータやJPEG/TIFF画像から、白飛びや黒つぶれが発生しやすい輝度差の激しい被写体において、人間の視覚に近い写真表現が可能になるそうです。

同社の技術力をいかんなく発揮した「ホワイトバランス(WB)調整」機能は、デジタルカメラ側が、勝手に判断してしまいがちなホワイトバランスを、望む結果に調整出来るように開発されているそうで、写真内のグレー部分をクリックするだけで、グレー指定ホワイトバランスが行えたり、肌色指定などが出来るそうです。

また、プリンターのカラープロファイルを読み込んで「プリント・カラーマネージメント」を行える機能も実装されています。

同社では、次期製品で、ホワイトバランス調整機能を、大幅に機能強化する予定だそうです。

なお、同製品のパッケージは、表面に見開き表紙が付けられていて、そこに時計をイメージさせるグラフィックがあしらわれています。

シャッター製造メーカーの大手セイコープレシジョンに勤めていたということで、セイコーグループをイメージする精密時計があしらわれているらしいです。




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