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三洋電機、ブロガーイベント「ムービー新時代突入!? 春の新Xacti登場で変わる動画ライフ」に参加

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Mr.Xactiの塩路 昌宏氏

Mr.Xactiの塩路 昌宏氏

三洋電機株式会社が、2010年2月17日三洋電機 東京本社にて、ブロガーを対象にしたイベント「ムービー新時代突入!? 春の新Xacti登場で変わる動画ライフ」を開催したので参加してきました。

同社のDIカンパニーDI企画部企画課主任技術員塩路 昌宏氏(Mr.Xacti)によって、新型Xactiシリーズに関する説明が行われました。


Xactiユーザーは、他のビデオカメラと異なり、約70%が「数回/月以上」という使用頻度の高いことがアンケート結果から分かっていると説明していました。


超薄型・軽量の「Xacti DMX-CS1」は、筐体を薄くしすぎたため、新開発の超薄型レンズを開発したが、これにイメージセンサーを入れるとレンズからはみ出してしまうため、パッケージから中身を取り出してモジュールと一体化したことで実現しているそうです。


新しくマイク機能に、指向性制御の技術を採用し、レンズのズーム情報に合わせて、指向性・収音方法を自動的に変更する「サウンドズーム機能」を搭載してるそうです。


横型の「Xacti DMX-SH11」は、横型タイプとしての新型モデルで、懐中電灯を持つような感じで、ローアングルで撮影するスタイルを採用しているため、レンズの頭部にシャッター/録画ボタンが配置されていると説明していました。

30倍ズームを実現した「アドバンスドズーム」機能は、光学ズームでもデジタルズームでも無い技術で、センサーでは、動画撮影時にセンサーの200万画素部分しか使用しない。これはフルHDで必要な画素数(約192万画素)に納まるからだが、これだと使用しないセンサーエリアが出てきてしまうので、この通常使用しないセンサーエリアを含めた約400万画素の情報から映像を作り出すという技術だと説明していました。

デジタルズームは、少ない画素数情報を拡大することで実現しているので、映像が劣化するが、アドバンスズームの場合は、逆の処理なので映像の劣化無しに実現出来ていると説明していました。また、通常使用しないセンサー領域も利用するため、35mm広角撮影が出来るようにもなったと説明していました。


Xacti DMX-CG110」には、昔の8mmビデオに装着されていたターレットレンズを回転させて画角を切り替えることが出来たが、それと似たような機能として、動画撮影時の機能として「ダブルレンジズーム」機能が搭載されていると説明していました。

これは、ボディの頭にあるダブルレンジズームボタンを押す事で、広角側の「f=40〜240mm」を、2倍の「f=80〜480mm」に拡大し、瞬時にテレ側に切り替えることが出来ると説明していました。この機能は、動画撮影時でも有効だそうです。


これは1430万画素センサーの撮像領域から必要なエリアだけを使い、アドバンスドズーム機能を用いて、映像を作り出す事で、実質12倍のズームを実現していると説明していました。これは撮像センサーから転送されるエリア制御を行うことで実現しているそうです。


ファイルフォーマットは、従来通り、ISO標準 MPEG-4 AVC/H.264フォーマットを採用し、Microsoft Windows7でもネイティブ対応されたことで、Xactiで撮影した動画ファイルの編集が行えるようになったと説明していました。


USモデルの「VPC-HD2000A」から初採用した「iFrame」フォーマットを追加したモデル(DMX-CG110、DMX-CS1)を投入していて、現在、Appleに認証申請中だと説明していました。塩路氏は、このiFrame(960 x 540)によって、パソコンの画面に100%表示して編集を行えるという利点と、フォーマットの中にランダムアクセス性が高い構造になっているため、iMovie ‘09でプレビューなどの追随性が高く、編集が行いやすいと説明していました。


その他の機能として、外付けのHDにデーターを転送/読み出しを行う事が出来る「Xactiライブラリ機能」を、DMX-CG110、DMX-SH11に搭載していると説明していました。


後半は、パネルディスカッションとして、塩路氏、林信行氏、ジェットダイスケ氏、マイクロソフトのWindowsLiveプロダクトマネージャー内川さんらによって行われました。

ジェットダイスケ氏は、横型の「Xacti DMX-SH11」を気に入ってる感じでした。


お土産に、くまストラップクリーナー、DMX-CS1型メモ帳、4GB
SDHCメモリーカード、SDメモリーケースをもらいました。


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