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ロジクール、ハイスペックプレゼンター「Logicool Spotlight」の製品発表会を開催

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Logicool Spotlight

Logicool Spotlight

ロジクールが、大学のような高等教育や社会人であれば誰もが経験するものの、90% を越える人が苦手とするのがプレゼンテーション。そんなプレゼンテーションをクールに進行させるためのガジェットとして「Logicool Spotlight」を発表しました。


これまでのプレゼンテーション用ガジェットとしては、スライドを進める・戻すを操作できる「クリッカー」や、そこに注目ポイントを指し示す為のレーザーポインタを追加した「プレゼンター」などが有りましたが、これらは2010年代初等に登場したツール。


当時はスライド切り替え時のトランジション アニメーションを組み合わせるだけでも良いプレゼンと言われていた時代ですが、それ以降に Apple社の Steve Jobs や Tim Cock、TED などで優良なプレゼンが行われたことで、プレゼン視聴者も「何を伝えたいのか?」という事だけでなく「伝え方」、「プレゼンターの人となり」まで見てプレゼン内容をジャッジするようになっています。


Logicool Spotlight

Logicool Spotlight

このジャッジされるという事と共に、プレゼンターには「ポイントを分かりやすく説明できたか」「興味を持たせられたか」「ナーバスになってなかったか」「時間内に収められたか」というプレッシャーが掛かるのがプレゼンであり、これらのプレッシャーを効果的に低減させることが出来る機能を備えて開発されたのが「Logicool Spotlight」となります。


Logicool Spotlight

Logicool Spotlight

Logicool Spotlightはアルミのプレミアム感がある筐体に、前面に3つのボタンが付いているだけという非常にシンプルなデザインとなっており、PCとは Bluetooth smart か 専用のUSBドングル経由で 無線接続されます。

背面には滑り止めのゴムが付いているので緊張するプレゼンの現場においても、Logicool Spotlightを落とさないようにすると共に、無線のアンテナが収容されています。


前面の3つのボタンのうち、中央ボタンはプレゼンの「送る」ボタンとなっており、ここが基本ボタン。利用する際も、この中央ボタンに親指を置いて使う事になります。

下のボタンは「戻る」ボタン、上のボタンがLogicool Spotlightの最大の特徴となる「メディア」ボタンとなっています。

メディアボタンをダブルクリックすることで、Logicool Spotlightの特徴的な機能が動作。


HIGHLIGHT

HIGHLIGHT

1つめは画面全体がグレーダウンした上で、画面内の特定の部分だけがスポットライトを浴びたようになる「HIGHLIGHT」機能。


MUGNIFY

MUGNIFY

2つめは画面の特定部分だけに虫眼鏡を当てたようにズームされる「MUGNIFY」機能。


CURSOR CONTROL

CURSOR CONTROL

3つめは、マウスポインタのように「CURSOR CONTROL」機能。

これらの機能はメディアボタンをダブルクリックで順番で On になり、「送る」ボタンを押しながらLogicool Spotlightを動かす事で画面内のポイントも連動して動きます。


Logicool Presentation for Mac

Logicool Presentation for Mac

Macアプリ「Logicool Presentation for Mac」を使用することで、時間配分の管理、バイブレーションアラートの設定、ポインタモードの切り替え、アクションのカスタマイズなどができます。

この動作はレーザーポインタでプレゼンの注目点を指し示す時と同じような自然な操作感で出来るようになっており、特別な練習をせずとも使えるようになります。


Logicool Presentation for Mac

Logicool Presentation for Mac

そしてメディアボタンの最後の機能として、押したままLogicool Spotlightを上げ下げすることで音量の上げ下げができるようになっています。

このような機能を活用してプレゼンをしていると白熱して時間を忘れがちですが、Logicool Spotlightはプレゼン時間の長さか、時刻を設定しておく事で、5分前とジャストタイミングの2回、本体が振動することで時間経過を教えてくれます。

なお、現在のバージョンでは 5分前というタイミングは固定となっており、変更できません。


Logicool Spotlight

Logicool Spotlight

Logicool Spotlightの動作パワーは内蔵の充電池から供給。

充電は、Logicool Spotlight本体に収納できるUSBドングルを外した奥に存在する USB type-Cポート経由で可能であり、1分の充電で 3時間の動作を、1時間充電することで満充電となって3ヶ月の動作が可能となっています。


Logicool Spotlight

Logicool Spotlight

このようにレーザーを使わないことでTV会議システムなどで画面を共有している遠隔地の視聴者にもプレゼン会場と同じような説明ができるだけでなく、レーザーで図示するよりも更に分かりやすく、効果的なプレゼンができるようになった「Logicool Spotlight」。

税抜き12,880円にて、2017年03月22日より全国の家電量販店にて発売されます。


Logicool Spotlight

Logicool Spotlight

家電量販店で購入可能なのは「スレート (黒)」と「ゴールド」の2色。他に AppleStore 限定カラーとして「シルバー」が展開されます。

カラーについては、「シルバー」はプレミアムな価値を見出す人に、「スレート」はプレゼンターを使っていると分かられてしまいますが一般的なユーザに、「ゴールド」はカラーリングに繊細な女性や ステージの照明下では肌色に近似するのでプレゼンターを使っていると直ぐには分かられたくない会場などでの利用の際に選択すると良いという事でした。


関連エントリー:Apple Store、ロジクールのMacアプリでカスタム設定可能なプレゼンリモコン「Logicool Spotlight Presentation Remote」を販売開始




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