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アイ・オー・データ機器、IEEE802.11n Draft2.0対応無線LANルーター「WN-GDN/R2」を試す

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WN-GDN/R2

WN-GDN/R2

先日のエントリー「Mac isLand:シスコシステムズ」で、MacBook Pro (Late 2008)のAirMac Extreme (802.11n)は、実測値130Mbpsを確認できたマシンと知ったので、一般家庭用でも出るのか?ということで、アイ・オー・データ機器、IEEE802.11n Draft2.0対応無線LANルーター「WN-GDN/R2」を使って試してみました。


この、WN-GDN/R2の背面ポートには、ルーターを繋ぐと自動認識してブリッジとして機能する「インターネットポート」と、東芝 REGZAなど4th MEDIA専用 LAN端子と接続するIPv6専用ポートが装備されてます。


通常使用している無線LANルーターは、電波出力が強化された、バッファローのIEEE802.11g/b 対応無線LANルーター「WHR-HP-G54」で、それと大きさを比較してみました。

高さが有りますが、奥行きは短いことがわかります。あと、WHR-HP-G54と比べて熱くなりません。


セットアップは、付属のCD-ROMから「ここからスタート」を押すと、Mac OS X Leopardのネットワーク環境の接続設定を自動で行なってくれます。


この、WN-GDN/R2は、WPA-PSK(暗号キー)、SSID名が予め固定化されていて、本体前面のボタンを押すと、それを反映する接続クライアントを増やしてゆく仕組みとなっているようです。


CD-ROMに収録されているマニュアルには、バンド切換え、暗号化変更、チャンネル変更が出来るといった設定画面の説明があるのですが、実際にWN-GDN/R2の中にアクセスすると、そうした設定は用意されていません。

これは、この設定仕様のまま使う事が前提の無線LANルーターのようです。


iPhone/iPod touchなどの場合、この前面ボタンを押すと、PDSデバイス用とされる「ゲームモード」と呼ぶ、もう1つのSSIDが飛ぶ仕組みが搭載されているようで、それを単純に拾うだけで接続が完了します。


実際に、速度を計測してみました。計測は「speed.rbbtoday.com」を使用してます。

自宅の環境は、NTT西日本の「フレッツ・光プレミアム マンションタイプ」を導入しています。

これを見る限り、驚くような速度アップはしていない感じで、実際に、お〜!と驚くような感じではありませんでした。

この結果を踏まえて、シスコのエンタープライズ レベルアクセスポイント「Cisco Aironet 1250 シリーズ」は、とてつもなく速い無線LANルーターなのかもしれないと思いました。


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